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職人が手作業でひとつずつ目立てした本職仕様の卸金です。 叩いて硬くした銅板にひとつずつ鏨(たがね)で目立てをしているので、刃が鋭く仕上がっています。 手作業の目立てのため刃が不規則に並んでおり同じ場所を何回往復しても、鋭く切れ味の良い刃が触れて程よく水分を含んだ大根おろしが作れます。 切れ味が良いと細胞を潰さない為、旨みを逃さず、素材の味がそのまま生かされます。

「千歳(ちとせ)」は、愛着を持って末長く使い続けてもらえることを願った、千歳に記憶を紡ぐ調理道具です。○純銅揚げ鍋。銅の最大の特徴は、熱伝導率。その熱伝導率の良さは鍋やフライパンの材質として最適な素材です。火の通りにムラが出ず、具材の芯まで柔らかく煮ることができます。深みのある飴色、そして少し手を加えてあげるだけで、永く手元に残り続けてくれるのが銅製品。使い込むほどに変わりゆく銅ならではの魅力を感じてください。○純銅おろし金セット。厚い金属板に鏨(タゲネ)と呼ばれる道具を用いて一目ずつ丁寧におろし刃を作る「本目立て」をしています。刃が鋭く丈夫で、切れ味と耐久性に優れています。細かい刃が素材の繊維をきめ細かく切りおろし、素材の風味を際立たせます。容器はおろしやすいように傾斜が付いています。1.0mmの厚板を使用しているため、補強のためのカール部分のないシンプルな設計で汚れがたまらず衛生的。

銅のおろし金は目の一つ一つが包丁の様に鋭くおろす物を切り刻む様におろすので瑞々しく美味しいオロシができます。