ステンレス用とは、棒状の溶接用品のことです。溶接のままの状態で耐熱性や耐食性、耐酸化性、また、機械的性質に優れた溶着金属を得ることができます。実際に使用する前には、150℃~200℃で1時間程度乾燥させる必要があるため、注意しましょう。粒界腐食の危険性が少ないものが多く、重要な科学機器の板・鋳造品などの溶接に主に使われています。ライムチタニア型の被覆をしてあるタイプのものであれば、全姿勢で溶接することが可能です。
商品豆知識
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2.6(1)
3.2(5)
4(4)
5(2)
溶着金属のC 量を0.04%以下にした22Cr-12Ni ステンレス鋼溶接棒で、耐食性・耐熱性・機械的性質に優れた溶着金属が得られます。
この溶接棒は合金成分が多く、極低炭素であるため、肉盛溶接などで母材の希釈を受けても安定したステンレス鋼の溶着金属が得られ、特に炭素の増加をおさえる必要がある場合に最適です。
溶着金属は適量のフェライトを含むオーステナイト組織で、割れ感受性が低く溶接性に優れ、作業性も良好です。
用途主としてSUS309S・ステンレス鋳鋼・耐熱鋳鋼・ステンレスクラッド・ステンレス鋼と炭素鋼などの異材溶接。また、炭素鋼やCr-Mo 鋼への肉盛溶
接で炭素の低下を特に必要とする場合。(SUS309S・SCS17・SUH309・SUS405・410・430 など)
棒長(mm)350
JIS規格Z3221 ES309L-16
被覆系ライムチタニア
AWS規格A5.4 E309L-16
RoHS指令(10物質対応)対応
309Lタイプは低炭素25Cr-12Niオーステナイト溶着金属を得る溶接棒で、耐熱性、耐食性および耐割れ性にすぐれています。
特に低炭素のため309タイプと比較して、クロム炭化物析出による粒界腐食に耐えることが特徴です。
したがって、強い腐食環境に用いられます。被覆タイプはライムチタニヤ系で作業性は良好です。
なお、NSN-309Lは、スパッタを追放したノンスパッタタイプの溶接棒です。
用途SUS309Sおよび耐熱鋳鋼の溶接。その他ステンレスクラッド鋼の1層目の溶接または軟鋼上の耐食肉盛。
色棒端:黄緑
JIS規格Z3221
伸び(%)43.1
引張強度(MPa)582
AWS規格A5.4 E309L-16
RoHS指令(10物質対応)対応
0.2%耐力(MPa)429
309Lタイプは低炭素25Cr-12Niオーステナイト溶着金属を得る溶接棒で、耐熱性、耐食性および耐割れ性にすぐれています。
特に低炭素のため309タイプと比較して、クロム炭化物析出による粒界腐食に耐えることが特徴です。
したがって、強い腐食環境に用いられます。被覆タイプはライムチタニヤ系で作業性は良好です。
なお、NSN-309Lは、スパッタを追放したノンスパッタタイプの溶接棒です。
用途SUS309Sおよび耐熱鋳鋼の溶接。その他ステンレスクラッド鋼の1層目の溶接または軟鋼上の耐食肉盛。
色棒端:黄緑-赤(側面)
棒長(mm)350
JIS規格Z3221
伸び(%)42.6
引張強度(MPa)579
AWS規格A5.4 E309L-16
RoHS指令(10物質対応)対応
0.2%耐力(MPa)425
309Lタイプは低炭素25Cr-12Niオーステナイト溶着金属を得る溶接棒で、耐熱性、耐食性および耐割れ性にすぐれています。特に低炭素のため309タイプと比較して、クロム炭化物析出による粒界腐食に耐えることが特徴です。したがって、強い腐食環境に用いられます。被覆タイプはライムチタニヤ系で作業性は良好です。
用途SUS309Sおよび耐熱鋳鋼の溶接。その他ステンレスクラッド鋼の1層目の溶接
または軟鋼上の耐食肉盛。
棒長(mm)350
色棒端/黄緑-赤(側面)
JIS規格Z3221 ES309L-16
AWS規格A5.4 E309L-16該当
被覆ライムチタニヤ系
RoHS指令(10物質対応)対応
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