栓ゲージとは、主に軸に対する穴の良否を判定するために用いられ、穴の直径検査などに利用されるゲージです。種類としては、限界栓ゲージなどがあります。限界栓ゲージは、穴の許容差の最小寸法(通り)と最大寸法(止り)で合否を判定するもので、ゲージ本体の両端部にそれぞれ測定用のゲージが設けられているのが特徴。つまり、通り側のゲージは、穴の直径が最大実体寸法より大きいかどうかを検査するもので、ゲージが無理なく穴の全長にわたって通り抜けなければなりません。止り側のゲージは、穴の直径が最小実体寸法より小さいかどうかを検査するものです。ゲージが穴に入らないことを確認します。
穴と軸のはめ合いの互換性を得るために最大許容寸法および最小許容寸法を基準とした測定端面を持つ一対のゲージ。
用途穴径の検査
等級H7
材質合金工具鋼
硬度HV660~780
RoHS指令(10物質対応)対応
管用テーパねじのめねじ内径を検査する為のゲージです。管用テーパねじゲージ(TG)で検査できない内径寸法の検査が可能。
適合管用テーパねじ(PT)用
プラグTPG P
穴の内径寸法を検査するゲージです。
穴の最大許容寸法を基準とした測定面と、最小許容寸法を基準とした測定面とをもつゲージです。
用途現場検査用の工作用ゲージとして
材質/仕上Gcr15(SUJ2相当)
ゲージ栓ゲージ
管用テーパねじのめねじ内径を検査する為のゲージです。管用テーパねじゲージ(TG)で検査できない内径寸法の検査が可能。
適合管用テーパねじ(R)用
プラグTPG P