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ビットの種類と選定ポイント

電動ドリルのビットは多種多様な製品が販売されています。どれを選べば良いのか、お悩みの方も多いのではないでしょうか。ビットを選択する際には、使用する工具の差込口との相性や先端の形状など、さまざまなポイントをよく確認しておく必要があります。

ビットの差込形状の種類

ビットの差し込み形状は、サイズの違いなどによってさまざまな製品があります。

  • Aタイプビット
  • Aタイプは、溝から先端部までの長さが13mmとなっているビットです。国内メーカーの電動ドライバーやエアーツール製品であれば、Aタイプビットに適合する差込口となっているケースが多いでしょう。
  • Bタイプビット
  • Bタイプは、溝から先端部までの長さが9/9.5mmのビットです。主に海外製の電動ドライバーで使用されている規格ですが、一部のエアーツールでは使用できます。
  • 差込口対辺
  • 差込口対辺とは、ビット断面の対辺から対辺までの長さのことです。電動ドライバーやエアドライバーでは5mm、6.35mm、8mmのビットが適合します。小型電動ドライバーの場合は4mmから5mmです。

先端形状の種類と使用箇所

ビットの先端形状は用途によって多種多様です。以下に、代表的なタイプをご紹介します。

  • プラス/マイナス

もっとも一般的なタイプで、ねじ締め全般に使用できます。


  • スクエア

正方形をしたねじ頭です。2×4の木ネジ等や筋交い金物の組み付けで使用します。


  • ヘックス

ヘキサゴンとも言い、先端の形は正六角形です。金属加工組み立てや機械整備に使われます。


  • LHS(ラインヘッド)、トルクス

どちらも上から見ると星のような形をしています。主な用途は携帯電話や自動車、OA機器をはじめとする精密機械です。

※ねじ等の取り扱いをより簡単にするために、ビット先端に磁性を帯びたマグネットタイプのビットも人気です。

ビットの熱処理硬度について

ビットの熱処理硬度の区分は、主に3つに分けられます。最高硬度のビットが使われるのは、精密機械の精密小ねじや、弱電自動ビス締めによる自動機取り付け、住宅用の連ネジなどです。 高硬度のビットは、通信機器、音響機器などの組み立て、または建築・木工作業において、木ネジ、小ネジ、タッピングネジ、セルフドリリングネジなどの締め付けに使用します。それ以外の、自動車や機械、サッシなどの組み立てには標準硬度のビットが適しているでしょう。

≪まとめ≫

ビットは多種多様な規格の製品が販売されています。機械の差込口形状や用途によってさまざまな製品を適切に使い分けることで、製品の仕上がり精度も向上し、かつ、工具やビットを長持ちさせることができるでしょう。


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