エバーシーラー
エバーシーラーは、ビニヨンシーラーと同様にアルカリやアクの抑えとして、また上塗り塗料の吸い込みの防止に使用されます。
モルタル壁、シックイ壁の風化によるチョーキング面に使用することにより、これを固定化し、上塗り塗料の付着性、耐久性をより効果的にし、仕上がりもより美しくします。
エバーシーラーにも塗りムラや、塗り忘れを防ぐ目的で少し白い色がついています。
エバーシ-ラーには、防カビ剤は使われておりません。
使用方法
(水性上塗り塗料及び水性下地塗料について)
1.一般に、水性塗料の用途は、モルタルシックイ木質材など、多孔質が多くこのため吸い込みが激しく、上塗り塗料のトマリが悪く能率的でないことがあります。また、塗り替えの場合、古い塗膜にカビがあったり、チョーキング(白亜化)があったりして塗料の付着が阻害されることがあります。このため、ビニヨンシーラーやエバーによる下地のシーリングをお勧めします。或いは、上塗り塗料の捨て塗り(薄い目の塗料を一次としてしみ込ませる)が効果があります。
2.古い壁面にカビなどが発生している場合カビは微生物ですから、上塗り塗料で抑えても生きています。下地調整前にカビ退治をして下さい。塩素系漂白剤や、カビキラーを吹きつけし、しばらくして水洗いすれば簡単に退治できます。こうすれば、美しい壁面が長く保てます。
3.裸の鉄や、鋳鉄は錆が発生しやすいので、油性下地塗料で保護して下さい。釘頭も同様です。
4.5℃以下での塗装は、気化熱のため氷点以下になることがあります。水が凍ることがありますので、低温時の塗装は避けて下さい。
用途水性シーリング剤
色白
主な用途水性シーリング剤
危険物の類別非危険物
油性 or 水性水性
1.一般に、水性塗料の用途は、モルタルシックイ木質材など、多孔質が多くこのため吸い込みが激しく、上塗り塗料のトマリが悪く能率的でないことがあります。また、塗り替えの場合、古い塗膜にカビがあったり、チョーキング(白亜化)があったりして塗料の付着が阻害されることがあります。このため、ビニヨンシーラーやエバーによる下地のシーリングをお勧めします。或いは、上塗り塗料の捨て塗り(薄い目の塗料を一次としてしみ込ませる)が効果があります。
2.古い壁面にカビなどが発生している場合カビは微生物ですから、上塗り塗料で抑えても生きています。下地調整前にカビ退治をして下さい。塩素系漂白剤や、カビキラーを吹きつけし、しばらくして水洗いすれば簡単に退治できます。こうすれば、美しい壁面が長く保てます。
3.裸の鉄や、鋳鉄は錆が発生しやすいので、油性下地塗料で保護して下さい。釘頭も同様です。
4.5℃以下での塗装は、気化熱のため氷点以下になることがあります。水が凍ることがありますので、低温時の塗装は避けて下さい。