多出力電源回路基板
回路実験に便利な多出力電源回路基板
5V出力のACアダプターを使用して、電子回路の実験などでよく利用される6系統の電圧を出力できる電源回路基板です。単電源(1.8V、3V、3.3V)と正負電源(±5V、±9V、±12V)で構成され、同時に複数電源を使用することができます。
出力コネクタには、電線をワンタッチで固定でき、繰り返しの着脱やメンテナンスが容易なターミナルブロックを採用しています。また、入力プラグには、高い電流入力に耐性のある金属製のパワーコネクタジャック(PJ-080BH)を使用しています。
これは内径が2.5mm、外径が5.5mmですので、内径が2.1mmのACアダプターを使用する場合は、同梱されている変換プラグを使用してください。
スイッチングレギュレータには、アナログ・デバイセズ社のLT1912とLT1370を採用しています。
LT1912は、可変周波数(200kHz~500kHz)の降圧スイッチングレギュレータです。
高効率の0.25Ωスイッチの他に、昇圧ショットキーダイオード、発振器、制御回路、ロジック回路をワンチップに集積しています。
電流モードトポロジーを採用し過渡応答が高速で、優れたループ安定性が得られます。
LT1370は高周波電流モードのスイッチングレギュレータで、ブースト、バック、フライバック、フォワード、インバーティング、Cukのすべての動作モードが可能です。
発振器、制御回路、保護回路とともに6Aの高効率スイッチが内蔵されています。消費電流がわずか4.5mAで、従来のデバイスよりも高効率です。高周波でスイッチングを行うため、非常に小さなインダクタを使用できます。
仕様●入力電圧範囲:5V●出力電圧1:1.8V●最大出力電流1:1A●出力電圧2:3V●最大出力電流2:1A●出力電圧3:3.3V●最大出力電流3:1A●出力電圧4:±5V●最大出力電流4:±1A●出力電圧5:±9V●最大出力電流5:±0.5A●出力電圧6:±12V●最大出力電流6:±0.5A●※出力電圧1~3は、単電源です。出力電圧4~6は、正負電源です。
アズワン品番67-0434-05
内容量1個
注意
※出力電圧1~3は、単電源です。出力電圧4~6は、正負電源です。