コンビネーションラチェットの種類と特長
コンビネーションラチェット
六角ボルト・ナットを締めたり緩めたりする工具です。

特長
- ストレート形状により本体が薄いため深く奥まった狭い箇所での作業に便利です。
- ラチェット機構を採用し、一般的な歯数(ギア)は72枚です。
歯数(ギア)が多い場合の利点

- 1回のラチェット時の角度が狭いので、より狭い場所でねじ締めが可能です。
- ボルトから外すことなく、仮締めから本締めまでスムーズにできます。
両口ラチェットめがねタイプ

特長
- ピンを押すだけの簡単で確実なラチェット機構を採用しています。
- 狭い場所に最適です。
ラチェット部首振タイプ

特長
- ヘッドを任意の角度に調整できるため、奥まった所でも作業できます。

- 用途に合わせてタイプを選んでください。
- 回すボルトやナット類の二面幅寸法(mm)を調べ、その二面幅寸法に合ったレンチを選んでください。
- 歯数(ギア)が多いため、ラチェットめがね部は仮締め用や本締めが可能かなどの制約がありますので確認してください。
ココミテvol.2より転載