産業用ワイパーの種類と特長
産業用ワイパー
産業分野で発生する油汚れ、不純物などの拭き取りに用いられる紙、不織布製品です。

特長
- ウエスに比べて発じん性が少なく、衛生面、安全性にも優れています。
- 様々な用途により使い分けができます。
- ケバ立ちや紙粉が少ない低発じん性です。
- 繊細な油汚れや粘度の高い汚れにも拭き取り性に優れています。
- 大量の油汚れを確実に拭き取ります。

ワイパーについて
- 汎用ワイパー
- 大量の油汚れの拭き取り、機械などのメンテナンス作業、製品などの汚れ拭き取りに適してします。大判サイズで4ツ折タイプ、ポップアップタイプ、ロールタイプがあります。また素材も複数あり用途に応じ選択できます。
- ボックスワイパー
- 微細な汚れ拭き取り、検査・研究での拭き取り作業、デリケートな製品の汚れ拭き取りに適してします。ボックス式でシートサイズ、素材を用途に応じ選択できます。
ワイパーの素材(種類)
紙製
主に木材繊維を原料としたパルプから製造されるものです。
不織布製
合成繊維を原料とし、織り・編み以外の方法で製造されるものです。
不織布とは
「織らない布」で、織ったり編んだりせずに、繊維を一方向に、またはランダムに集積して熱や接着剤、あるいは高圧水流など機械的、化学的な方法で結合されたシートです。
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用途に応じて素材を選んでください。
・低発じん性、耐薬品性、ウェット強度など
・不織布素材、色など
・製品仕様…ポリパック、箱入りシートサイズ、シート枚数など
・4ツ折やポップアップ、ロール状など
ココミテvol.2より転載