工具の通販モノタロウ 防除機・噴霧器 使用範囲別のおすすめ噴霧器

使用範囲別のおすすめ噴霧器

液体肥料や除草剤、殺虫剤や薬剤など、畑や工場敷地などに液体を噴霧する際に使用するのが噴霧器です。しかし種類によって動力や形式(持ち運び方)が異なるため、目的に応じて適切なタイプを選定する必要があります。こちらでは、使用範囲から見るおすすめの噴霧器をご紹介しましょう。

噴霧器を動力別に大きく分けると「手動・蓄圧式」「電池式」「電気式」「エンジン式」の4種類です。形式(持ち運び方)としては「肩掛けタイプ」「背負いタイプ」「キャリータイプ」が挙げられます。

最適な噴霧器を選定するには、使用範囲に合わせると良いでしょう。家庭菜園などの狭い範囲と田んぼなどの広範囲では、適した動力や形式が異なります。範囲ごとにおすすめの噴霧器は以下の通りです。

●狭い範囲(ガーデニング・家庭菜園など)

狭い範囲なら手動、蓄圧式噴霧器が最適でしょう。

手動でポンピングを行ってタンク内の空気を加圧し、ノズルから噴霧するタイプです。あらかじめ蓄圧しておく必要がありますが、動力を必要としないため手軽かつ場所を気にせずに使用することができます。また燃料が必要ないためランニングコストもかからず、モーター音などもしないため静かに使用できる点がメリットです。

手動・蓄圧式の噴霧器は、さらに肩掛けタイプと背負いタイプに分けられます。

  • 肩掛けタイプ
  • 本体価格が最も安価で、手軽なタイプです。比較的小型で容量が少ないため、狭い範囲の薬剤散布にぴったり。持ち運び安くどこでも使用できます。メンテナンスも簡単で、初心者向きとも言えるでしょう。
  • ただし薬剤が少ないほどポンピングの回数を増やす必要があり、薬剤がなくなると圧力を溜め直さなくてはなりません。

  • 背負いタイプ
  • リュックのように背負って作業を行うため、肩掛けタイプよりも負担が軽めです。調整ベルトを使用することで体にフィットさせることができるので、作業しやすくなります。タンクは大容量のものが多く、その分重量が大きくなるため、体力のある方や男性向けと言えるでしょう。
●やや狭い範囲(畦、空き地、駐車場など)

「電池式」が最適です。

電池式には乾電池を使うタイプと充電池を使うタイプがありますが、いずれも電池をセットしてスイッチを入れるだけで簡単に作業を行えます。またポンピングの必要がなく力がいらないので、お年寄りや女性でも容易に扱えるでしょう。

電気式やエンジン式には劣りますが、パワーは十分で、使用可能範囲もそれなりに広く、電源の確保できない場所にもおすすめです。ただし使用可能時間は比較的短めで、電池のもちに左右されるため、あらかじめ確認しておきましょう。

肩掛けタイプや背負いタイプがあるので、容量や重さを考慮して選ぶことがポイントです。


●やや広い範囲(公園、工場敷地など)

「電池式」が最適です。

コンセントに繋いで使用するタイプで、電源さえ確保できれば長時間の連続使用が可能となります。ポンピングや電池の取り換えの手間がいらずすぐに使用できるため、簡単かつラクに作業が行えるでしょう。またパワーも大きく、背の高い樹木への散布も可能です。 逆に言えば電源がないと使用できないため、作業範囲が限定される場合も。あらかじめ電源コードとホースの長さを確認しておきましょう。

肩掛けタイプのほか、容量が大きいものは押して簡単に移動させられるキャリータイプもあります。


●広い範囲(田んぼ、畑、果樹園)

「エンジン式」が最適です。

燃料を入れ、エンジンをかけて使用します。動力が高く、多種に比べてパワーが最も大きい点が特徴。容量も大きく、広い場所や背の高い樹木への散布が用意に行えます。田んぼや菜園など広範囲で電源が確保できない場所でも活躍するでしょう。

その分、大型で重く、エンジン音が大きいという点に留意してください。燃料を使用するのでメンテナンスも必要となります。重量があるので、背負いタイプやキャリータイプが主流です。

まとめ

使用する場所によって、適した噴霧器の動力やタイプが異なります。散布する場所の広さを始め、周囲の環境や作業者・作業時間などを総合的に考慮し、用途・目的に合った噴霧器を選びましょう。