スリッパークラッチは高回転時のシフトダウンによる急激なエンジンブレーキ(バックトルク)が掛かるとクラッチを滑らせエンジンブレーキの効きを制御します。これによりエンジンブレーキによる急激な姿勢変化やリアタイヤのホッピング、エンジンへの負担を減少させる事が出来ます。通常走行時は従来のスペシャルクラッチと同じ作動をする為、ハイパワーエンジンであってもクラッチが滑る事はありません。
構造
クランクシャフトとミッションの間で動力の接続を行うクラッチ部に専用のプレッシャープレートとクラッチカムを設けています。これにより、後輪から伝わったパックトルクがクラッチカムに伝わり、プレッシャープレートのカムとクラッチカムが作動し、プレッシャープレートを押し下げることで半クラッチ状態にし、バックトルクを逃します。
スリッパークラッチは高回転時のシフトダウンによる急激なエンジンブレーキ(バックトルク)が掛かるとクラッチを滑らせエンジンブレーキの効きを制御します。これによりエンジンブレーキによる急激な姿勢変化やリアタイヤのホッピング、エンジンへの負担を減少させる事が出来ます。通常走行時は従来のスペシャルクラッチと同じ作動をする為、ハイパワーエンジンであってもクラッチが滑る事はありません。
構造
クランクシャフトとミッションの間で動力の接続を行うクラッチ部に専用のプレッシャープレートとクラッチカムを設けています。これにより、後輪から伝わったパックトルクがクラッチカムに伝わり、プレッシャープレートのカムとクラッチカムが作動し、プレッシャープレートを押し下げることで半クラッチ状態にし、バックトルクを逃します。
仕様
スペシャルクラッチ同様、ミッションのメインシャフトに取付ける”二次側クラッチ”を採用しクランクシャフトの負担を軽減します。また、クランクシャフト軸の軽量化も可能となり、軽やかなスロットルレスポンスを発揮します。
・プライマリードリブンギアにはダンパーを組込クラッチ接続時のショックの低減を図っています。
・フリクションディスク数を5枚とし、ストリート及びレースを問わずハイパワーエンジンに対応します。
・アルミ削り出しプレートを採用。
構成
ダイカストクラッチカバーの同時装着が必要です。※ノーマルクラッチカバー、ノーマルミッションでは取付できません。