インサートタイプとも呼ばれているように、2個のインサートをボディ頭部端面の両側から圧入した構造です。 アッセンブリーは、3ピースロッドエンドのようにスフェリカルを必要とせず簡単にできるため、低コストの製造が可能です。 ボディ材料にS48C相当を用いているため強度は引張り強さで568N/mm2と比較的高く、またインサートは銅合金を用いており焼付きにくいため、建設機械をはじめ一般産業機械に広く利用されています。
ロッドエンドを使って、バイクのリアサスのリンクアームを自作する人はよくネットとかでも見かけますので、見よう見真似、自己解釈による設計を行い、付けてみました。細部寸法も確認した上で、購入できるので、失敗しませんでした。同じ規格のロッドエンドもありますが、やはりミネベア製というところで、決めました。