”ハーブ”と聞いて、まず思い浮かぶのは、この”バジル”ではないでしょうか。
”バジル”は、ギリシャ語で「王様(キング)」を意味する言葉、basileusが語源と言われています。
その語源が表す通りハーブの王様・バジルは、世界中の様々な料理に使われています。
インド、東南アジアで5000年以上前から栽培されていたバジル。
爽やかな香りとほのかな甘みが特徴です。
バジルにもいろいろな種類があり、イタリア料理で使われるのがこのスイートバジル。
キッチンやベランダで簡単に育てることができる、万能ハーブです。
【楽しみ方】主に、トマトを使ったイタリア料理と相性が合います。
生で使用する場合、料理の最後にさっと入れると、香りが消えずに楽しめます。
トマトパスタやピザのトッピングに最適です。
また、サラダやサンドイッチに入れると、味が引き立ちます。種まき:直播きかポットで種まきします。
播種適期:4月〜5月、7月〜9月
場所:日当たり・風通しの良い屋外を好みます。
株間:10〜25cm程度
定植:本葉6〜8枚
肥料:元肥/入れたほうがよい。追肥/1〜2か月に一回
水やり:土が乾いたらたっぷりあげましょう。
収穫:枝先をこまめに摘み取るほどこんもりと茂り、収穫期間も長くなります。
病害虫:成長期に、ハダニ・アブラムシ・ヨトウムシ・ナメクジの被害を受けやすいです。
コンパニオンプランツ:トマト・トウモロコシ・モモ
栽培アドバイス:一年草なので冬には枯れてしまいますが、霜に当てなければ比較的長く楽しむことができます。草丈20cmくらいで、主茎の先端を摘芯し、脇芽を伸ばすと収量が増えます
プランター栽培のポイント:丸型、長方形 (深さ15cm以上、幅30cm以上)に1株。
複数植えつける場合は株間20cmほど確保します。
【ヨーロッパ有機認証取得のオーガニックシード(有機種子)】この種子は、世界の有機基準でも厳しいとされるヨーロッパ有機認証1を取得しています。種子を育成、生産する過程においても、農薬や化学肥料を使用せず、環境への負荷をできる限り低減して生産されています。
農薬・化学肥料を使用していません。
採取後の種に消毒していません。
遺伝子組換を行っていません。1:「EC-regulations No 834/2007およびNo 889/2008」2:種の育成(生産)期間中。
3:一部の農薬を製剤化した微生物農薬等は生物的防除手段として使用が認められています。