イタリアではラディッキオ・ロッソと呼ばれる、ワインレッドの葉と真っ白な葉脈のコントラストが美しい高級食材です。チコリの変種で、日本ではフランス語のトレビスという名で知られています。400〜500gで収穫。チコリ/トレビスの中でも苦みが少ないタイプです。虫が寄り付きにくく、有機栽培が比較的かんたんです。秋まきの場合は年内採りがお薦めですが、暖地では越冬も可能です。
【効能】
紫色はポリフェノールの一種、アントシアニンの色素で、抗酸化作用やがん抑制、視力向上などに効果があります。カリウム(100gあたり290mg)が豊富に含まれているので血圧降下が期待できます。
【栽培方法】
・種播き:ポットに種を3〜4粒まき (セルトレー・直播きも可)。
・播種適期:3月〜5月、9月〜10月
・場所:日当たりの良い場所。株間:本葉2〜3枚で、1本に間引きし、本葉4〜5枚で、株間を約30cmとって定植。
・定植:本葉4〜5枚で、株間を約30cmとって定植。
・収穫:定植から80〜90日、種まきから100〜120日【ヨーロッパ有機認証取得のオーガニックシード(有機種子)】この種子は、世界の有機基準でも厳しいとされるヨーロッパ有機認証1を取得しています。 種子を育成、生産する過程においても、農薬や化学肥料を使用せず、環境への負荷をできる限り低減して生産されています。農薬・化学肥料を使用していません。採取後の種に消毒していません。遺伝子組替を行っていません。1:「EC-regulations No 834/2007およびNo 889/2008」2:種の育成(生産)期間中。3:一部の農薬を製剤化した微生物農薬等は生物的防除手段として使用が認められています。