従来の減圧の2圧制御は、2個の減圧弁(もしくは1個の減圧弁と1個のパイロットリリーフ弁)と1個の電磁切換弁で組み合わせて回路を構成していましたが、この弁を使用すれば、これらの機能が1つに集約されているのでこの弁1台を方向切換弁の下に組付けるだけで、容易に減圧の2圧制御が可能です。 コンパクトな外観形状で電磁切換弁1個分のスペースがあれば、どこにでも取付可能です。 減圧弁は、バランスピストン形ですので圧力-流量特性が優れています。 2つの圧力調整部は、それぞれ独立しているので単独で調整できます。