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定性濾紙のなかでは、厚く、濾過速度の速い濾紙です。沈殿物をよく保持し、精密さを必要とする定性分析において一般的に用いられる濾紙です。JIS P 3081〔ろ紙(化学分析用)〕に規定される2種に相当します。αセルロース(重合度の高い純粋なセルロース)を原料としています。 定性濾紙は、本来、分析試料中に存在する物質の検出に使われますが、安価で寸法も豊富にあり、研究室や生産現場で、幅広い目的に利用されています。 適合ロートは目安です。

化学的な処理を施し、紙質が強靭で繊維の離脱がなく、比較的耐酸、耐アルカリ性があり、微細な沈殿を保持します。

純粋なセルロース繊維から作られ、特に均一な紙質、表面地合、吸水度などにより、正確なデータを再現性よく得ることができます。酸処理により灰分を除き、吸着性物質もほとんど含みません。

電池実験から水の吸い取りまで様々な用途に使える角形のろ紙です。用途に合わせてカットしてお使い下さい。

定性濾紙のなかでは濾過速度の速い濾紙です。 水酸化鉄のような粗大沈殿物の濾過に適します。 JIS P 3801[ろ紙(化学分析用)]に規定される1種に相当します。 αセルロース(重合度の高い純粋なセルロース)を原料としています。 定性濾紙は、本来、分析試料中に存在する物質の検出に使われますが、安価で寸法も豊富にあり、研究室や生産現場で、幅広い目的に利用されています。 適合ロートは目安です。

一般目的に最も多く使われています。

定量ろ紙の中では、最もろ過速度が速く、粗大な沈殿物のろ過が適しています。JIS P 3801〔ろ紙(化学分析用)〕に規定される5種Aに相当します。αセルロース(重合度の高い純粋なセルロース)を原料としています。塩酸とフッ化水素酸による処理を行い、灰分の含有率を0.01%程度の低レベルにしているため、精度のよい定量分析ができます。 適合ロートは目安です。

微細な沈殿物のろ過に適しています。JIS P 3801〔ろ紙(化学分析用)〕に規定される5種Cに相当します。αセルロース(重合度の高い純粋なセルロース)を原料としています。塩酸とフッ化水素酸による処理を行い、灰分の含有率を0.01%程度の低レベルにしているため、制度のよい定量分析ができます。定性濾紙は、本来、分析試料中に存在する物質の検出に使われますが、安価で寸法も豊富にあり、研究室や生産現場で、幅広い目的に利用されています。 適合ロートは目安です。

分析試料中に存在する化学物質・ゲル状物質・粗沈殿物などの、ろ過・分離・検出に使用します。

定量濾紙として、一般的に使用される濾紙です。 沈殿物保持性は、No.5Bより優れています。 沈殿物が少量の場合に使用されています。 JIS P 3801(ろ紙(化学分析用))に規定される6種に相当します。

吸水用ろ紙 No.26-WAは、純粋なセルロース繊維から成る平滑で吸水度の高い濾紙です。 TAPPI(Technical Association of the Pulp and Paper Industry)T205に規定される紙の手漉き試験用吸取紙に適しています。 ※吸水度：細長いろ紙を20℃の水中に立て、10分間に上昇する水の高さ。

定量濾紙として、一般的に使用される濾紙です。沈でん保持性はNo.5Bより優れています。α-セルロース〔繊維素(セルロース)の中で、重合度の高い純粋なセルロース〕99%以上のセルロース繊維のみを原料としています。純粋なセルロース繊維を塩酸とフッ素水素酸による複酸処理を行い、灰分の含有量を0.01%程度の低レベルにしているため、精度のよい定量分析ができます。

定量ろ紙の中では、比較的ろ過速度が速く、粗大な沈殿物のろ過に適しています。αセルロース(重合度の高い純粋なセルロース)を原料としています。塩酸とフッ化水素酸による処理を行い、灰分の含有率を0.01%程度の低レベルにしているため、制度のよい定量分析ができます。定性濾紙は、本来、分析試料中に存在する物質の検出に使われますが、安価で寸法も豊富にあり、研究室や生産現場で、幅広い目的に利用されています。 適合ロートは目安です。

高純度のセルロース繊維に特殊な酸処理を施し、灰分をほとんど除去しています。繊維を機械的に粉末状にしており、粉末の粒度により、A、 B、 C、 D、 E の5タイプがあります。

分析試料中に存在する化学物質・ゲル状物質・粗沈殿物などの、ろ過・分離・検出に使用します。

α-セルロース99%以上のセルロース繊維を原料としています。沈殿物をよく保持し、精密さを必要とする定性分析において一般的に用いられます。

実験用、生産用途として幅広く利用いただけます。 濾過精度5μ前後目安(公称ろ過精度) 500mmΦ～1200mmΦまでの大型濾紙に対応しています。 JIS規格相当品となります。

α-セルロース99%以上のセルロース繊維を原料としています。沈殿物をよく保持し、精密さを必要とする定性分析において一般的に用いられます。

ろ紙を使用した吸引、ろ過作業が大幅に向上します。ロート内部のらせんリブがフィルターの密着を防止、従来のロートに比べてろ過時間が約半分になります。足のパイプはねじ込み式で、保管に場所をとらず、洗浄が簡単です。

α-セルロース99%以上のセルロース繊維を原料としています。沈殿物をよく保持し、精密さを必要とする定性分析において一般的に用いられます。

化学的な処理を施し、ろ紙の表面を硬化させているため、紙質が強靭で表面平滑性に富み、繊維の離脱がほとんどありません。加圧、減圧濾過に適しています。比較的酸、アルカリに耐性があり、微細な沈殿物を補修します。JIS P 3801〔ろ紙(化学分析用)〕に規定される4種に相当します。αセルロース(重合度の高い純粋なセルロース)を原料としています。 定性濾紙は、本来、分析試料中に存在する物質の検出に使われますが、安価で寸法も豊富にあり、研究室や生産現場で、幅広い目的に利用されています。

肉厚ガラス製につき破損率低減、懸濁物質(浮遊物)の測定の方法は種々あります。工場排水の法規制による試験では一般的にろ紙によるガラスろ過器法が用いられていますが、ガラス繊維ろ紙法(GFP法)も準用されています。理研式フィルターホルダーは、肉厚ガラスを使用しているため破損率を低減し、丈夫で耐久性があります。ストップコック(活栓)付きですから、減圧ろ過中、一時的に作業を停止する場合、真空ポンプを度々停止することなく、ストップコック(活栓)を閉めるだけでろ液を完全に止められます。106型(コック付)

肉厚ガラス製につき破損率低減、懸濁物質(浮遊物)の測定の方法は種々あります。工場排水の法規制による試験では一般的にろ紙によるガラスろ過器法が用いられていますが、ガラス繊維ろ紙法(GFP法)も準用されています。理研式フィルターホルダーは、肉厚ガラスを使用しているため破損率を低減し、丈夫で耐久性があります。ろ過部に共通摺り合わせのジョイントが付いていますから、主にろ過液採取用に使用されています。(使用例は宮本理研工業社吸引ろ過装置303型・304型・305型をご参照ください。)、107型(脚・摺り付)TS24/40

ガラス繊維濾紙のベーシックタイプバインダーを含まないので、バインダーの溶出がありません。高温でも安定した状態で使用できます。プレフィルターとしても適しています。100%硼珪酸ガラスで製造されています。

紙質は硬く、強度あり。減圧、加圧にも使用できるろ紙です。No.2よりさらに細かい沈でん物(硫酸バリウムなど)用。

一般的な定性ろ過分析に広く使われているろ紙グレードです。粒子保持能と流速は中程度です。

Φ47mmのフィルターや、濾紙を使用して培養する際のシャーレです。

こぼれた液体、溶媒、毒物、生物汚染、放射線物質などから実験台、床を保護するディスポタイプの表面保護紙です。ろ紙面は吸水性の高いろ紙を使用しており、片面はポリエチレンでラミネートしています。

固化時間がわずか6～10秒です。、パンチ・ニードルバイオプシーやセルブロック、ティッシュアレイヤー作成の効率が向上します。、自立しない膜状検体もジェルで固めることで形が維持できます。、ホルマリンにも溶けません。、これ以外にも用途は様々であり、ユーザー様のニーズに応じてご利用ください。、従来の裏打ち用紙と使い方は同様です。、薄切りしてもミクロトーム替刃の傷みは濾紙と比較し減少します。、薄切りができることで裏打ち用紙から試料を剥がす必要がなく、試料の紛失や挫滅を防ぎます。、透明度があるのでジェルスポンジを挟んで使用しても試料の確認が容易です。、染色液でほとんど染色しません。(一部染色方法によって例外有)、鉛筆(B以上の濃さ)で記載可能なので薄切り時まで記載情報が残ります。

カラムと液溜槽がポリプロピレンにより一体成形されていて、丈夫で耐薬品性に優れています。 小さなカラムながら濾層が効率よく試料中に物質を吸着できる設計です。 目皿を取り替えて再利用できます。 複数接続して使用する事で、一度で複数種類のイオン交換樹脂の連続通液試験ができます。 使用する樹脂量が少ないため、原液量が少ない場合でも通液試験ができます。