16ページ目: ベアリング(軸受)

内輪は2列の軌道をもち、外輪の軌道は球面をなしている。球面の曲率中心は軸受中心と一致しているので、内輪、玉及び保持器は外輪に対して自由に傾くことができる。軸やハウジングの加工誤差や、取付不良などによって生じる軸心の狂いは、自動的に調整される。

ベアリングユニットの代表的形式で、従来広く使用されているプランマブロックと自動広く使用されているプランマブロックと自動 調心玉軸受との組合せに相当するもので、軸への取付けはボール入り止めねじを締め付けるだけで簡単にでき、伝動装置及び一般機械などに最も多く使用されています。

・単列深溝玉軸受は、転がり軸受の中でも最も代表的な形式です。・ラジアル荷重のほかに、両方向のアキシアル荷重を負荷することができます。・摩擦トルクが小さく、高速回転する箇所や低騒音、低振動が要求される用途に最も適しています。

ベアリングの中で最も多方面に活用されている深みぞ玉軸受。深溝玉軸受は、内輪・外輪とも軌道は円弧状の深い溝になっておりラジアル荷重、両方向のアキシアル荷重、又はそれらの組合せである合成荷重を受けることができ、高速回転にも適しています。シールド形は、金属のシールド板を外輪に固定し、内輪シール面のV溝とのラビリンスすきまを形成しています。

旋削形ニードルベアリングは、断面高さが小さく定格荷重の大きな軸受です。 外輪は安定した剛性を持ち、軽合金などのハウジングでも容易に使用できます。

剥離防止特殊形状ベアリングと重層構造のウレタンゴムを一体化し、ベアリングとウレタン部の剥離を防止。 ウレタン部分は硬度の異なる良質ウレタンゴムの重層構造です。特殊成形方法による外輪部(タイヤ部)・内輪部(ホイール部)の一体化により、静穏性と耐久性を実現しました。 耐水性・耐摩耗性・弾性に優れたウレタンゴム材質を採用。

ER形軸受の給油機構と止め輪を無くした形式の軸受です。円筒外径面の外輪と円筒穴の止めねじ付き広幅内輪をもつ、グリース密封形深溝玉軸受です。 軸との固定は、内輪に取り付けられた2個の止めねじによって行います。 輪と内輪とはすきまばめでよい(取付けが簡単)の特長を有しています。

給油機構を備えた球状外径面の外輪と円筒穴の止めねじ付き広幅内輪をもつ、グリス密封形深溝玉軸受です。 軸との固定は、内輪に取付られた2個の止めねじによって行います。軸受として、最も代表的な形式です。 UC-S6シリーズは、軸受材料にステンレス鋼を用いた耐水性・耐食性に優れたユニット用玉軸受です。ステンレスユニットに使用されます。

単列深溝玉軸受は、転がり軸受の中で最も代表的な形式であり、その用途は広い。内輪・外輪に設けられた軌道の溝は、転動する玉の半径より、わずかに大きい半径の円弧の横断面をなしている。ラジアル荷重のほかに、両方向のアキシアル荷重を負荷することができます。摩擦トルクが小さく、高速回転する箇所や低騒音、低振動が要求される用途にも適しています。

低トルクで作動し、耐摩耗性に優れた負荷容量の大きな軸受です。特に交番荷重や衝撃荷重が働く場合に適します。

厚肉外輪に精密保持器付ニードルローラーが内蔵されたスタッド付ベアリングでコンパクトで取り扱いが容易なので広範囲に使用されています。 スタッド頭部側に六角穴が設けてあるので六角レンチで簡単に取付けることができます。 球面外輪は取付け時軸心の狂いを無理なく吸収し、偏荷重の緩和に役立ちます。 シール付き

軸に取付ける軌道輪を軸軌道盤、ハウジングに取付ける軌道輪輪をハウジング軌道盤と呼び、軸軌道盤とハウジング軌道盤には玉が転がる円弧状の軌道溝があります。この軸受は一方向のアキシアル荷重だけを支持できます。

さびに対する安定性が大きい。高温まで安定して用いられる(一般の軸受材料よりも使用温度範囲は約50℃高い)。薬品に対しての抵抗が大きい。寸法精度及び回転精度についてはJIS0級以上の精度を保証いたします。高精度で製作された製品の経年変化を少なくし耐磨耗性を高めるためにKSKの全てのステンレスベアリングは真空熱処理炉で焼入をしサブゼロ処理、焼戻しを行っています。

精密プレスされた鋼板製の軸受箱とシール付ラジアル玉軸受を組み合わせた構造で、軽量でしかも小さいスペースでも充分組み込めます。また分離形であるので簡単に取り付けられ、脱穀機のような主として安定した軽荷重用に適しています。

・単列深溝玉軸受は、転がり軸受の中でも最も代表的な形式です。・ラジアル荷重のほかに、両方向のアキシアル荷重を負荷することができます。・摩擦トルクが小さく、高速回転する箇所や低騒音、低振動が要求される用途に最も適しています。

深溝玉軸受は汎用性の高い軸受で、特に高速および超高速に適しています。Explorer仕様の型番では精度や内部形状の最適化、特殊熱処理の採用により下記性能が向上しています。動荷重負荷容量を向上します。騒音・振動レベルを低減します。摩擦熱を低減し、軸受実用寿命の大幅な延長を実現します。金属製のシールドにより防塵性を向上しています。

合成ゴムにより両側がシールドされたベアリングで、防じん性・低騒音性に優れます。

ひし形の片側のみのフランジをもつ軸受箱であり、機械側面など垂直面で、スペースの小さい用途に適しています。機械本体への軸受箱の取付けは、3本のボルトによって行います。

単列アンギュラ玉軸受を背面組合せとし、内輪、外輪をそれぞれ一体にした構造です。 固定側軸受として使用できます。

最も代表的な形式の転がり軸受ユニットです。 軸受箱取付け部の付け根にリブが設けられているので、あらゆる方向の荷重に対して高強度な構造になっています。 機械本体への軸受箱の取付は、2本のボルトによって行います。 アダプターは、付属していません。

円すいころを採用しているため、アキシアル方向の荷重にも耐久性があり負荷能力も大きいベアリングです。