チップとは、切削工具の主に先端に付いた刃の部分のことです。この部分を取り外して付け替えができるものをスローアウェイチップと呼び、チップだけでの販売がなされます。チップには三角形や四角形のほかに多角形の形状が多く、それぞれの角を順に使用します。全ての角が摩耗すると研ぎ直すことになりますが、スローアウェイの場合は使い捨てが普通です。材質は単結晶・多結晶ダイヤモンドから超硬合金、サーメットと多様で、加工する対象に応じて選ばれます。
スローアウェイチップ住友電工ハードメタル¥15,980~税込¥17,578~
1セット(10個)
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小物高精度部品旋削加工用PVDコーテッド超硬材種 MSシリーズ (TCGT MR/L-F)三菱マテリアル翌々日出荷から3日以内出荷
小物高精度加工を超えていく。ワークの変化・高精度・高生産性・高品質な加工のために。「MS7025」は、耐溶着性に優れる高潤滑層と摩耗進行を抑制する高耐摩耗層をナノレベルで制御したことにより、被膜損傷を大幅に抑制し、耐溶着性と耐摩耗性が飛躍的に向上。 「MS9025」は、高い母材靭性により耐欠損性に優れ、粗粒WCによる高熱伝導率によって刃先の熱を抑制し、刃先強度の低下を軽減できることで、ステンレス鋼など加工硬化しやすい被削材での切り込み境界損傷抑制に効果を発揮。「MS6015」は、純鉄、炭素鋼、快削鋼の旋削加工で安定した仕上げ面と寸法精度を実現。積層構造の最適化により、被膜の安定性を損なうことなく厚膜化を実現し、耐摩耗性を大幅に向上させています。小物高精度加工用インサートへのこだわり:部品加工に対応したコーナRをマイナス公差に設定。(刃先記号:M)
用途鋼(純鉄・快削鋼、電磁軟鉄、炭素鋼・合金鋼)、ステンレス鋼(オーステナイト系ステンレス鋼、フェライト系・マルテンサイト系ステンレス鋼等)、耐熱合金(SUHなど)の小物高精度部品旋削加工形状正三角形60°厚さ(mm)1.59タイプポジティブ穴径(Φmm)2.3厚さ許容差(mm)±0.13逃げ角(度)7内接円許容差(mm)±0.025切削領域仕上げ切削穴の有無ありコーナー高さ許容差(mm)±0.025穴の形状一部円筒穴+片面取(40~60°)材種MS6015ブレーカの有無片面RoHS指令(10物質対応)対応頂角(°)60等級記号G内接円IC(mm)3.97