3ページ目: 抽出器/冷却器/エバポレーター

サンプリング受器は、主に留出液の確認の為に使用されますので、還流器の後に取付けます。

コック下の管は外径Φ8です。

下部にガラスウールなどを詰めて使用可能です。

減圧アダプターとしても使用できます。

塩化カルシウムなどの乾燥剤を入れて、サンプルの吸湿防止に利用します。

環境、食品、医療、化成品分野における分析、各種実験での分取、精製に使用されるフラッシュカラム(ガラスコック・フィルター付)です。フィルター標準細孔は、G2(40～100μm)です。

短型の減圧用の縮小アダプターです。ガラス組立装置内部の圧力調整する際に使用するアダプターです。

ガラス製ジョイントを連結し、潤滑油の使用をなくします。スティッキングを防ぎます。

アルゴンなどの不活性ガス使用時のガス置換に使用するマニフォールドです。真空とガス置換を繰り返すことで、純度の高い不活性ガスが得られます。

・乾燥管とガラス部ホルダーで組付け、乾燥材を入れて使います。 ・BUCHI社製用ではありません

P250はフィルターの概略ポアサイズです。

フラスコ内の抽出液が湯浴で蒸発し、上部冷却器で冷やされ、試料上部に滴下します。抽出物とともに抽出液がフラスコに戻り、再び抽出液のみ上部へ蒸発することを繰り返し、フラスコ内に抽出物がたまります。 JIS R3503-1994年 参考

接手部は透明ですので内部の状況を見ることができます。

技術資料ガラス濾過器の取り扱い方法(リンク)を参照ください。【ガラス濾過器の細孔の大きさ】。ガラス濾過器の記号と最大細孔の大きさの関係は下記の通りです。記号 最大細孔の大きさ。G1 100～120(μm)。G2 40～50(μm)。G3 20～30(μm)。G4 5～10(μm)。※標準粒子を濾過した際に得られる粒度分布のピーク(最頻度粒子径)は概ねこの範囲にあります。※フィルトレーションされる粒子径の範囲を保証するものではありません。