粗ろ過(デプスフィルター/ろ紙) :「硫酸」の検索結果

粗ろ過(デプスフィルター・ろ紙)とは、水処理施設へ流れてくるゴミや異物の侵入を防ぐために設置されるための前処理方法を統一して呼ぶ名称です。一般定性分析をはじめ、水質・大気汚染の分析や土壌試験、放射性粉塵濃度測定、金属鉱山・工場・精錬所の粉塵濃度測定などさまざまな環境で利用されます。ろ過速度が比較的速いことはもちろんですが、沈殿物の保持性が高いため、短時間で効率のよいろ過をすることができます。素材は、一般的なαセルロース製をはじめ、硼珪酸塩ガラス繊維製、四フッ化エチレン樹脂(PTFE)製などがあります。
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化学的な処理を施し、ろ紙の表面を硬化させているため、紙質が強靭で表面平滑性に富み、繊維の離脱がほとんどありません。加圧、減圧濾過に適しています。比較的酸、アルカリに耐性があり、微細な沈殿物を補修します。JIS P 3801〔ろ紙(化学分析用)〕に規定される4種に相当します。αセルロース(重合度の高い純粋なセルロース)を原料としています。 定性濾紙は、本来、分析試料中に存在する物質の検出に使われますが、安価で寸法も豊富にあり、研究室や生産現場で、幅広い目的に利用されています。
用途ろ紙表面での沈殿物採取、微細な硫酸バリウム、コロイド状の水酸化アルミニウムなどのろ過 仕様厚さ0.12mm・1包装:100枚入り 厚さ(mm)0.12 粒子保持能(μm)1 JIS規格JIS P 3801 4種 最高使用温度(℃)120 質量(g/m2)96 使用pH範囲0~14 ろ水時間(s)915 吸水度(cm)4.0 破裂強さ(kPa)224 灰分0.025%
1箱(100枚)
1,198 税込1,318
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一般的な定性ろ過分析に広く使われているろ紙グレードです。粒子保持能と流速は中程度です。
用途溶液からの沈殿(不純物)除去(例:硫酸塩、シュウ酸カルシウム(加熱状態)、炭酸カルシウム) 農業分野:土壌分析、種子検査 食品分野:固形食材の分離、液体の抽出 定性分析の基礎学習 大気汚染モニタリング 粒子保持能(μm)11 対応商品国産ろ紙:No.1 厚さ(mm)0.18 JIS規格1種(JISP3801)相当 坪量(g/m2)88 灰分含有率(%)0.06 荷重容量 ろ過速度中速(40s/100mL) 仕様JIS規格:1種、国産ろ紙相当品:No.1、粒子保持能(μm):11、厚さ(μm):0.18、灰分(%):0.06、重量(g/m2):87、初期ろ過速度(秒):40 グレード#1
1箱(100枚)ほか
889 税込978
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