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高速切断機の使い方

高速切断機は、水道管や鋼管などを切断するときに用いられる道具です。高速で回転する砥石に材料を当てるだけで切断できるため、作業が短時間で済みます。しかし、切断中は火花が飛び散るため、使用の際は十分注意しなければなりません。機械の不備は重大な事故にも繋がります。正しい使い方を確認しておきましょう。

高速切断機の用途

高速切断機は高速カッターとも呼ばれ、鉄鋼製のアングル材やパイプの切断に用いられます。厚さ5mmほどの砥石が高速回転しており、材料を押し当てるだけで切断が可能です。しかし、切断中は火花が散り、切り子が飛び出すため、怪我のないよう注意しなければなりません。

高速切断機

高速切断機の使い方

切断時には火花や切り子が飛んでくるため、失明を予防するためにゴーグルを着用します。手袋も忘れず着用し、怪我や火傷を防ぎましょう。 砥石は湾曲しないよう保管しておいたものを、割れ、損傷が無いことを確認してから取り付けてください。両側を薄紙で挟み、フランジで軽く締め付けて取り付けます。取り付けネジは左ネジとなっているため、確認しておきましょう。

使用する前に外観・作動・機能点検をします。刃のゆるみやガタつきを確認するため、1分間の空転を実施しましょう。確認せずに使用すると刃が外れたり、刃が割れて飛び出したりととても危険です。 外観上の損傷が無いかよく確認し、電源コード、プラグ部分への異常も確認してください。また、空転の際にはストッパーピン、防護カバー等が機能しているかも確認しましょう。

安全に使用できることを確認したら、切断作業に入ります。切断するものが専用バイスに確実に固定できていることを確認してください。バイスが緩んでいると刃の割れに繋がります。締め付けの具合は特に注意してください。

切断の対象物をセットし、作業姿勢を整えてからスイッチを入れます。刃が回転したら対象物に押し当てて切断していきます。このときに刃を強く押し付けると、回転が遅くなってしまいます。 慣れればそこまで難しくはないものの、初めて作業する人は正しい使い方を確認しておくようにしましょう。また、新しい砥石を使う場合は、最初に砥石を切断したい対象物に当てて、外周をなじませるようにしてください。

使用上の注意点

作業時は必ずゴーグルと防塵マスク、安全カバーを使用してください。切断中は火花が飛び散るため危険です。近くに可燃物がない場所で作業を行うことと、こまめに換気をすることも忘れないようにしましょう。

万が一、作業中に異常な振動が発生したら、直ちに電源スイッチを切ってください。切断時間が1分以上かかる場合は、モーターの冷却が必要です。途中で作業を中止し、10〜20秒間、負荷をかけない状態で運転させましょう。 また、激しくハンドルを押し下げると砥石の破損に繋がります。丁寧に取り扱うことを心がけてください。

切断直後は温度が高くなっているほか、切断面にはバリが発生しています。火傷や怪我の原因となるため、素手で触ってはいけません。また、片付けようとして、砥石が回転している際に、対象物を取り外すのも危険です。

作業が終了したら電源スイッチを切り、コンセントを抜いておきましょう。終了後は砥石を外し、湾曲しないよう保管してください。砥石の取り替えは、労働安全衛生規則(36条)で定める特別教育を受けた上で行うようにしましょう。最後に周囲の整理整頓をして終了です。

<まとめ>

高速切断機は使用法を間違うと危険が伴います。使い方や注意点を確認しておきましょう。安全対策を正しくおこない、事故を防いでください。初めて作業する者に対しては、正しい使い方の指導と監督が必要です。 慣れてしまえば難しい作業ではありませんが、事故を防ぐために、使い慣れている方も、もう一度使い方を確認しておいてください。