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パイプカッターの使い方

塩ビや金属のパイプを切る際に便利な工具がパイプカッターです。回すだけで簡単に切ることができるため、力のない女性でも扱えます。音も静かで真っ直ぐに切れ、用途も幅広いため、使えるようになっておくと非常に便利です。こちらで使用上の注意点を確認しておきましょう。

パイプカッター

パイプカッターの使い方

のこぎりの場合、金属製のパイプを切断することはできません。パイプカッターなら、金属のパイプであっても、切りたい部分に刃を当てて回し、何度か回転するだけで切ることができます。音も出ず、使い方も簡単です。 切ることができる素材は、銅管、真鍮管、アルミ管、塩ビ管、ステンレス管など幅広く、いろいろな素材に対応しています

  • 銅管
  • 銅管
  • 真鍮管
  • 真鍮管

  • アルミ管
  • アルミ管
  • 塩ビ管
  • 塩ビ管

  • ステンレス管
  • ステンレス管

まずは、切断したいパイプの大きさに合わせた径のパイプカッターを選びましょう。パイプはバイス等でしっかりと固定し、パイプカッターのノブを回して口を広げます。切断部分をパイプに当ててから、ノブをふたたび回しくわえてください。

パイプカッター

パイプカッターがぐらつかないよう固定できたら、約90度の間で2〜3回往復させ、今度は一周させて切り込みを付けます。回す方向は刃が先になるようにしてください。切り込み線を入れたら、線が真っ直ぐになっているか確認しましょう。線が2重になっていたり、歪んでいたりする場合はもう一度ぐらつかないよう調節してください。

ガイドとなるラインができたら、ノブを少し締めます。パイプカッターを数回回しながら、少しずつ切り込みを深くしていきましょう。一度に切ろうとすると断面が歪みやすく、またカッターの刃も痛めやすいため避けてください。一度切り始めたら途中で外さないで切断しましょう。

パイプを切断すると、断面にバリができます。断面が滑らかにならず、切りくずが付いている状態です。塩ビパイプにしか使わない場合はバリが出にくいので必要ありませんが、パイプカッターによってはバリ取りも一緒にできる商品もあります。面取りをする前にカッターの刃を閉じて、ノブをかぶせて時計回りに回転させましょう。

使用上の注意点

使い方はとてもシンプルですが、締めつけすぎると管がつぶれることがあります。特にステンレスや銅管は、力加減に注意してください。力が強すぎると薄い金属が変形し、刃がめり込んでしまいます。塩ビのように柔軟性が高い素材は、多少締めつけが強くても問題ありません。 締めつけが弱いと切断できなかったり、ずれて切断面が汚くなったりするため、力加減は素材にあわせて調節してください。

切断する際、一度に切ろうとするとラインがずれてしまいます。パイプ本体もバイス等にしっかり固定し、パイプカッターがぐらついていないか確認してください。面倒でも必ず最初にガイドラインを付け、それから数回に分けて徐々に切断していきましょう。 さまざまな素材で数回切断を経験すると、感覚もわかってきます。

なお、パイプカッターは扱いが簡単な代わりに、切断面が少し盛り上がるのが特徴です。平らな切断面が必要な場合は、のこぎりを選んだほうがよいこともあります。のこぎりを使用する場合、切りくずが出ることと、真っ直ぐに切るのは技術が必要という点に注意しましょう。 のこぎりを選ぶか、パイプカッターを選ぶかは、用途や状況に合わせて使い分けてください。

また、カッターの内側には刃が付いており、非常に鋭利にできています。刃に触れて怪我するのを防ぐため、内側に指を当てないように注意してください。ナイフやのこぎりと比べると、直接刃に触れることは少なく使い勝手がよいのですが、刃が付いていること常に意識しましょう。

<まとめ>

パイプカッターは非常に安価で購入できる工具で、1つあれば現場ですぐに使えるのがメリットです。パイプのサイズが合わないときなど、手軽に希望の長さに調節できます。コツさえつかんでしまえば使い方は簡単で、切断に力も必要ありません。 だれでも扱えるため、現場には使い勝手のよいパイプカッターを用意しておくと安心でしょう。