普通の面相筆に比べやや穂先に「肉」が多く、縁取りや線だけでなく文字にも使える人気の高い製品です。穂先の調整可能。
金継ぎする前段階で、割れた陶器の接着に麦漆を塗ったりするのに使用。
漆をサラダ油で洗って保管するため、次回使用時にはその油を除去しなければなりません。
その油を落とすのがテレピン油。
で、テレピン油に筆を浸すと、どうしたことか毛が抜けてしまう!
これはテレピン油の洗浄力で毛の根元に用いている接着剤が溶け出ししている推察。そこで毛の根元に漆を直接爪楊枝で塗り込んでわざと固着させる手法に。
漆が乾燥してからは毛が抜けなくなりました。
この筆、とっても使いやすいんです。
500円クーポンを貰ったのでモノタロウで買える100円台の面相筆を買い、使い比べてみました。
結果、この筆が一番「面相筆」としてバランスが良いと感じました