特殊ならせん型でシールやリングを巻き上げるようにとる事ができます。先端をオイルシールの下に挿入し、左手で軸を固定後右手でハンドルを回転するだけで誰でもオイルやリングを外すことができます。埋め込まれているような外れにくいO-リングも簡単に引き出すことが可能です。またらせん型はハンドルがT型なので力がかけやすいです。
クランクシャフトのオイルシールの隙間に差し込み、ねじって外しました。
意外と簡単に外せたのでこのツールのお陰です。
オイルシールとりわけ小さなサイズの取り外しをこれまでマイナスドライバーなどで、こぜていましたがこれでケースを傷つける事も少なくなると思います。専用のケースなどあればまとめて保管に便利になるでしょう。
18-25ccクラスの草刈機やチェーンソーのクランクオイルシールの交換に使用。クランクケースをばらしてクランクシャフトを抜かずに交換が可能です。
しかし、カワサキの古いTD型エンジンで用いられているNOK SB2型によく似た形状の、金属ケーシングがむき出しのタイプのオイルシールだと、現在一般的なTC型と比較して嵌め合いが非常に頑丈な為か、小プーラーの先端が少し曲がってしまいました・・・。
可能であれば、大・小をバラ売りして貰えると助かりますね。
オイルシールの交換用に購入しました、カムシールともシリンダーブロックに面一で打ち込まれているタイプの為、これで問題なく外せました。
作業にある程度スペースが必要なのと、コツが飲み込めるまで少々時間が必要です。最小限の労力で外せます。