柿渋の大きな欠点だった独特の強い臭いを解消。3年熟成させた柿渋を充填しています。
門扉が白木なので、なるべく自然のままにしたいので、ニス等は使用したくない為、2年前にも柿渋を使用し、今回が 2度目の塗装になります。
さらさらの液体なので、若干液ダレしやすいですが、布で拭き取ったりすると大丈夫です。ターナー無臭柿渋なので、匂いはほとんど気になりません。
絵画の修復、表装作業に使用する仮張(かりばり=乾燥用のパネル)に塗布、使用しています。かつては従来の柿渋を使っていましたが、慣れない者にとっては独特の臭気が耐え難いようで(確かに臭いです)、この柿渋を使うようになりました。においはほとんどなく、使用感、乾燥後の塗膜の状態も従来型のものと変わりなく、現在まで問題はありません。長期間放置するとゼリー状に変質してしまうので(これも従来型と変わらず)、購入後は残さずできるだけ早期に使い切ることお勧めします。吸収性の高い紙や木材に塗布する際は、適宜水で希釈して薄めたものを塗り重ねると、大きな面積もあまりムラなく、綺麗に塗布できます。
柿渋の良さは知っていましたが、臭いがキツく勇気が出ませんでした。しかし、これは無臭で扱いやすいのが素晴らしいです。
築工30年もたつと柱も乾燥してしまいツヤがなかったが
知り合いから柿渋を塗るといいと聞き
DIYで塗ったら日増しに色が変化しとても良い色に落ち着きました
是非お勧めです