可視域において分光透過率が平坦なフィルターで、400nmから700nmの間で10nmごとの透過率の平均値により命名してあります。例えばND-50とは平均透過率が50%であることを表わします。特定波長のエネルギーを選択的に吸収することなく光の強さをコントロールするため、カラー撮影の際の露光量調節に最適で、その他各種測定器の光量調節などに用いられています。