【タネ】 トールフェスク
トールフェスク(品種:フォーン)の種子が1L入っています。
西洋芝の中では、耐暑性が強く北海道から九州まで幅広い地域で利用可能です。生育期は2週間に1度程度の芝刈りが必要です。
トールフェスクは株状に生育します(地下ほふく茎は出ません)。葉は粗剛ですが根が深く張るため耐旱性があります。(夏場は出来るだけ毎日水やりしてください。)
西洋芝は、15~20℃が発芽適温、15~25℃が生育適温(夏、冬は発芽が著しく悪くなります)です。30℃以上で夏枯れのリスクがあります。冬は枯れることなく緑の芝を形成します。
中間・暖地では夏枯れのリスクがあるので秋まきがおすすめです。(春播きの場合は、秋に夏枯れ部分に追い播きして利用します。)
家畜には与えないでください。
市販品種の中で耐暑性に強い部類に属し、夏枯れ死にくい。
長期間密度の高い芝生を維持するため、美しいフィールドに仕上がります。(ゴルフ場ティー、サッカー場など)
播時:3~5、9~11月播時:3~5、9~11月
播種目安:1Lで約13~15m2。
佐賀県内へは出荷できません「佐賀県環境の保全と創造に関する条例(平成14年佐賀県条例第48号)」第65条に基づく。播種量の目安:10~15mL/m2
【播き時】
発芽適温20℃(地面温度)
暖地、中間地:3~5月頃、9~10月頃
【種まき】
タネを播く前に雑草を抜き取り土をよく耕します。(深度20cm位)
小石なども邪魔になるのである程度取り除きます。
地面を平らにならしたら均一に播いていきます。(種だけ播くのではなく、2~3倍位の砂に混ぜて一緒に播くと均一に播けます)
薄く土を被せたらローラーなどで鎮圧します。
発芽するまでは、表面が乾かないように水管理し、発芽後は土の表面が乾いたら水やりします。
【お手入れ】
1.初期生育時に播きむらがあるときは、隙間に追い播きしましょう。
2.雑草は発見次第抜き取りましょう。特に夏前に雑草を駆除しておくと、夏場の手入れが楽になります。
3.生育期の5~9月は2週に1回ほど芝刈りしましょう。刈った後4~5cmの高さが残っているのが目安です。
4.芝クズはレーキなどできれいに取り除きましょう。
《肥料》
成長期には、化成肥料を施用しましょう。少なすぎると葉色が悪くなり、多すぎると雑草繁茂の原因になります。
※発芽適温(地温)から外れるほどに発芽率は下がります。
※種子は生き物です。播種するまでは、直射日光を避け冷暗所にて保管をお願いします。
※内容種子を直接、食用や飼料用にしないでください。
※小児の手の届かないところに保管ください。
※種子は本質上100%の純度は望めません。
※万一結果不良でも、保証は種苗代金の範囲内とさせていただきます。
※播種後の栽培条件・天候等で結果は異なります。
※表面の写真は印刷物ですので、実際の色と多少異なる場合があります。