電気ドリル用ドリルの取付方法
電気ドリル用ドリル
電気ドリル・インパクトドリルなどを使用して穴あけをするドリルです。

特長
- 細軸ドリル(三角ドリル)は電気ドリル・ボール盤のチャック能力より大きい穴をあけたい時に使用します。
サイズは0.5mm単位です。シャンクは6.5mm、10mm、13mmの3種類あります。特にステンレス専用はありません。
シャンク形状は三面取りで滑りにくいです。 - 六角軸ドリルはシャンクが6.35mmのインパクトドライバービットタイプのためワンタッチで着脱が可能です。
- 特殊用としてスポット溶接取り外し専用ドリルや石こうボードビット、超硬パネルビット、FRPドリルなど様々な種類が
あります。
用途
工場、屋外作業、建築現場などの工事で電気ドリル、インパクトドライバーなどを使用して穴あけ作業やスポット溶接を
外すなど。
取付方法
電気ドリルは基本、先端はドリルチャックまたはキーレスチャックが付いていますので、3つの爪(3点)で
固定します。
インパクトドライバーは固定軸が六角形状になっているワンタッチスリーブ(差込部の外側にロック機構を内蔵したスリーブが設けられ、引っ張るだけでビットが装着できる機構)が使用され利便性や流通性から6.35mmのものが
圧倒的に多いです。
ワンタッチスリーブ

- 固定軸は六角形状になっています。
- 装着はワンタッチです。ロックリングを手前に引っ張り、ビットを差し込みます。ロックリングから手を離すとばねの力で元の位置に戻り、ビットはロックされます。
ドリルチャック
専用のチャックキーを使いビットを締め付けます。

キーレスチャック
筒状のスリーブを回転させてビットの着脱を行います。。

- 適合するシャンクを選んでください。
- 被削材に適合するドリルを選んでください。
ココミテvol.2より転載