ハンマードリルの特長
充電・電動ハンマードリル
主にコンクリートへの穴あけを行う電動工具です。
ハンマードリルの機構
ピストンとストライカーはシリンダーの中で空気を圧縮し打撃力を作り出します。
ストライカーは打撃力をインパクトボルトに伝達し、ピストンは後部に移動を始めます。
ストライカーは反力で後部に移動します。
ストライカーとピストンが再び空気を圧縮します。
特長
- コンクリートへの貫通穴あけ、アンカーやプラグを施工するための下穴加工を容易に素早く行うことができます。
- 機種によってはコンクリートを壊すハツリことやタイルをはがすこともできます。
シャンクの形状
SDS-PLUSシャンク
SDS-maxシャンク
六角軸シャンク
振動ドリルとの違い
ハンマードリルは打撃を強くするピストン機構の採用により、スピーディに穴あけ作業をする場合に使用します。
小さい穴径で穴周りを気にする場合は振動ドリルを使用することをお勧めします。
- 使用するドリルの取り付け部(シャンク形状)を確認してください。
(軽量ハンマー、ロータリハンマードリルはSDS-plusシャンク、本体重量5kg以上の大型ハンマードリルはSDS-maxと六角軸シャンクが一般的です。) - 機種の選定において主要穴あけ作業の穴径が製品の最大能力の範囲以内でご使用ください。
ココミテvol.2より転載