アルミテープの種類と特長
耐熱性と防湿性を兼ね備えた空調ダクト、保温材目地シールに使用します。

特長
- アルミ箔は、防湿効果があります。
- アルミ箔は、熱線を反射したり、熱を伝えることができます。
- 仕上げ外観に合わせて、ツヤあり、ツヤなしがあります。
- 粘着剤の種類により、使用温度範囲が広がり、高温耐久性の高いタイプもあります。
- 空調ダクト、保温・保冷管の目地シールや、熱源近くでの金属部材の目地シール、家電、熱源部品の固定・放熱用などに使用されます。
※目地…継ぎ目のすき間のこと
アルミガラスクロステープ

特長
- アルミ+ガラスクロスに合成樹脂系粘着剤を塗布しています。低温から高温まで広範囲で使用できます。
- アルミにガラスクロスを貼り合わせた基材は高い強度を持ちます。
- 保温材の目地シールに最適です。
厚みについて
- アルミ箔は、厚みは50μmが一般的ですが、30μm〜200μmまであります。
- 50μmのアルミテープは、通常アルミ箔の厚さが50μmであることを意味します。
※μm(マイクロメートル) μm=1000分の1mm
注意事項
- ・建築リサイクル法の施行により、工事現場用にはゴミの量を減らすためにはく離紙のないタイプもあります。
- ・テープを保管するときは熱源を避け冷暗所で保管してください。
- テープの幅(mm)×長さ(m)×厚み(mm)を確認してください。
(アルミ箔の厚さが厚いほど強度が高くなります。) - 使用条件により、耐熱温度(°C)を確認してください。
- 貼る面の金属光沢に合わせて、ツヤあり、ツヤなしタイプかを選んでください。
- 断熱材(保温・保冷管)の目地は、強度が必要なため、アルミ複合タイプをおすすめします。
ココミテvol.2より転載