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スマホケースと保護フィルムの種類

スマホには様々な種類があるのと同じように、スマホケースも色々な型や素材があります。さらに保護フィルムの機能も何種類もあり、どのタイプを選んでいいのか迷ってしまうでしょう。素材からスマホケースと保護フィルムの特徴を紹介していきますので、選ぶ基準として下さい。

スマホケース

シリコン

シリコンは柔らかいゴム素材です。この柔らかい素材を使ったシリコンのスマホケースは、クッション性に優れ衝撃に強く、滑りにくく手になじむことが特徴となります。種類もたくさんあり、価格も安価で100円ショップなどにもおいてあるスマホケースもあります。欠点としては滑りにくいことで、ポケットやバッグから取り出すときに引っかかることで取り出しにくく、ほこりなどが付着しやすいなどの難点があります。

TPU(熱可塑性ポリウレタン)
TPU(熱可塑性ポリウレタン)

TPUはシリコンのような柔らかさと、プラスチックの強度を合わせたような素材です。素材にクッション性がありながら、耐久力も強くなっています。シリコン素材ほど滑りにくいこともなく、ポケットなどから取り出しにくいこともありません。スマホケースではクリアケースによく使われています。欠点としては、耐熱性が低く一定以上の温度で変形します。ドライヤーやファンヒーターの熱で変形してしまうことがあり、また除光液などに含まれるケトン類やアセトン類にも弱くなっています。

PC(ポリカーボネート)
PC(ポリカーボネート)

PCとはプラスチックの一種で、主にスマホのハードケースに使われています。ハードケースはスマホの背面や側面を広く保護することができ、デザインが豊富で種類が多く人気があります。無地のケースは自分だけのデザインシールなどのデコ素材を貼りつけてオリジナルのケースを作成することができるのも、PC素材の利点でもあります。ただし、プリントされたケースは剥がれやすく、傷もつきやすくなります。また、スマホを落としてしまったりした時に、ケースが割れるだけなくスマホ本体が壊れてしまうこともあります。

アルミ

スマホケースの素材として最も強度があります。スマホの側面を囲むバンパー型が普及しています。スマホは長時間使用すると熱を持ち、スマホが熱を持つと電気が熱に変換され電池の消耗が早くなってしまいます。ブック型ケースだと、スマホとケースの間に熱がこもってしまいなかなか自然冷却がされません。バンパー型のスマホケースでは、背面が何も覆われていないため自然冷却しやすくなります。またアルミ素材の放熱効果が高いため、アルミ素材のバンパー型スマホケースは、長時間スマホを使う人に向いています。ただ、価格が高いことと、背面に何もないことで衝撃に弱いことが難点といえます。

レザー
レザー

レザー素材のスマホケースはナチュラルな質感で、長く使うほど味わいが出ます。形は手帳型が普及しており、定期などのICカードを入れることができるためパスケースが不要となります。また、ケースを閉じれば液晶画面を保護することができ、万一スマホを落としてしまっても被害は最小限に抑えられます。ただ、手帳型のケースは大きくなってしまうことと、通話がしにくい、スマホカメラがそのままでは使えないなどの欠点もあります。

ハイブリッド
ハイブリッド

2つの素材を合わせて作られているのがハイブリッドのスマホケースです。背面をPC素材、側面部をTPU素材のものが多くあります。バンパー型のように側面をしっかりガードしているので衝撃に強く、背面もプレートで保護されているのでバンパー型ケースよりもスマホの保護性能が高くなります。デメリットとしては、バンパー型のスマホケースと同じように側面をしっかり覆っているため、スマホの各種機能のボタンや充電機器の差込が使いづらいことです。また、充電用スタンドもそのままでは使うことが出来ないため、充電用スタンドを使う時にはケースを外す必要があります。

保護フィルム

スマホの保護フィルムは大きく分けて光沢タイプとノングレアタイプの2つのタイプに分かれます。

光沢タイプ

表面がピカピカに光っていて高級感があるフィルムです。直射日光の反射もあり屋外では使いづらいこともありますが、画面を少しでもきれいに見たい人にはお勧めです。

ノングレアタイプ

表面につや消し加工がされていて、直射日光や蛍光灯の光を反射しにくくしたフィルムです。屋外で使うことが多い人にお勧めです。また、保護フィルムには、覗き見を防ぐためのプライバシーフィルター、フィルムに付いた傷を修復させる傷自己修保護フィルム、フィルムとディスプレイの間に気泡が入らない気泡ゼロフィルム、落としたり何かにぶつけたでも衝撃を吸収してくれる衝撃吸収フィルムなど様々な種類が出ています。