バーリング加工で強度が増したボルト固定タイプの腰高羽子板。
小屋梁と軒桁・軒桁と柱・胴差と床梁・通し柱と胴差を容易に接合する金物です。
ボルト穴がバーリング加工されている為、ボルト1本でZ羽子板SB・E(ボルト穴1個+釘穴1個)と同等の耐力が得られます。
本体が腰高になっている為、通し柱に横架材(銅差)が相互にくる場合でも欠き込むことなく座金が取付られます。
羽根部分が短いため、柱、横架材(梁、胴差等)の寸法が大きくなっても(閂ボルトの穴芯から棒の先端までの長さ255mmを確保)、羽根部分が材に干渉しません。
座堀りをしなくても105mm〜150mmの柱、横架材に対応できます。
コーナー部分が【やわらかカーブ】になっていますので、容易かつ安心して取扱いが出来ます。