◎モノショック(アルミシリンダー仕様)
HI/LOコンプレッションアジャスター
ダンパー圧縮のスピードを調整するための減衰調整機能。
「LOW(低負荷時)」と「HIGH(高負荷時)」の2項目があり、「LO」は内部のテーパーニードルを調整、「HI」はオイル通路を堰き止めているスプリングの圧を調整することでオイルの流れをコントロールします。
リバウンドアジャスター
スプリングが縮んだ後、車体姿勢を復元する減衰力をダイヤルで微調整できます。
リザーバータンク
アルミΦ52×90を使用。タンク内にブラダラバーを使用し、摩擦による発熱を抑え、安定化を図っています。
アイマウントベアリング
スフェリカルベアリングが本体のフリクションロスを解消し、路面状況をダイレクトに伝達。
アルミ削り出しトップ&ボトムケース
ボディはハイパープロオリジナルの削り出し2ピース構造。
プリロードアジャスター
無段階調整が可能。モノショックには油圧プリロードアジャスター(HPA)付きの設定も。※調整工具付き。
安全で快適な走行をアシストするメインスプリング
ハイパープロ独自の「コンスタントライジングレート」スプリング※。プリロード調整だけで、レート変更ができる特性により幅広いセッティングが可能。※モノショックの一部車種はリニアレート。
高強度・高精度シム
加工精度をつきつめたステンレスシムを採用することで、高い性能を発揮。
Φ16スピンドル
圧縮時のオイル量を5%(Φ14比較)アップさせ、減衰圧LOW側への反応を出しやすくしています。
ステンレススライドワッシャー
伸縮時に発生するスプリングのねじれに合わせてスライドし、滑らかな動作をサポート。
車高調整機能
走行シチュエーションに合わせた調整が可能。※一部、車高調整機能が無いものもあり。
◎全てのライダーの「走る」「曲がる」「止まる」を思いのままにする究極のリアショック。
ハイパープロ社のパーツを用い、アクティブ専任スタッフの手によって日本独自の仕様に設定している「Japan Spec」リアショック。
「フルシチュエーションサスペンション」をコンセプトとし、日本の様々な路面状況、日本人の体格に対応するリアショックを造り上げました。ツーリングなどの長時間走行でも疲れにくく、ワインディングをもっと楽しめるように、さらにはセッティング次第でサーキット走行にも対応するほど、幅広いシチュエーションで活躍する調整範囲を持っています。また、常にハイパフォーマンスな状態で長くお使いいただけるよう、充実したアフターサービスをご用意しています。
◎JAPANSPEC(ジャパンスペック)仕様
車種別仕様設定のすべてをアクティブが行った証です。様々な走行シーンやカスタムを進めるマシンに対して、異なるセッティングを求められる日本市場において、基本セッティングを軸に内部パーツまで細かく変更しました。お客様の求める満足を具現化し、一生涯付き合っていただける仕様です。