フラスコの抽出液は湯浴で蒸し、上部より試料上部に滴下します。その液がサイホン管の上部と同位置になると、サイホンの原理で抽出物とともに抽出液がフラスコに戻り再び抽出液のみ上部へ蒸発することを繰り返し、フラスコ内に抽出物がたまります。※食品その他の物質の中に含まれる粗脂肪分の抽出・定量分析を行う装置で、JISタイプよりも冷却効果を高め、抽出器もサイフォン管が蒸気管に保護されているため破損しにくい構造です。※適用円筒ろ紙Φ30×100mm。※装置一式はフラスコが3コ付となります。