紫外域で特定の波長を透過させ、可視域をカットすることができるフィルターです。白色光から紫外光を取り出す場合や複数の波長の発光から紫外の必要な発光を取り出すのに使われます。
蛍光観察などで紫外光を照射したいが可視光は照射したくない場合に使用します。UTVAF-36Uは水銀ランプのi線(365nm)を取り出すのに使用できます。短波長域の検出器にフィルターを入れることで、高輝度の可視光線を遮断し、紫外波長域の感度を上げることができます。さらに狭帯域のバンドパスフィルター(VPF)もご用意しています。高い透過率を持つ干渉フィルター(YIF)もご用意しています。※吸収波長域にある高出力レーザ、高エネルギーパルスレーザには使用できません。※両面には反射防止コートが施されていません。※表裏の反射光により10%程度の透過率損失が発生します。