紫外域を透過し、可視域を吸収し、わずかに近赤外域を透過する暗黒色のフィルターガラスです。数字は、最高透過率になる波長を表わしています。主として紫外線のみを取り出すときに用い、水銀燈の代表的スペクトル線である253.7nmや365nmの波長を選択的に透過させることに利用します。
用途紫外線装置用
厚さ(mm)2.5
寸法(mm)50×50
可視域において分光透過率が平坦なフィルターで、400nmから700nmの間で10nmごとの透過率の平均値により命名してあります。例えばND-50とは平均透過率が50%であることを表わします。特定波長のエネルギーを選択的に吸収することなく光の強さをコントロールするため、カラー撮影の際の露光量調節に最適で、その他各種測定器の光量調節などに用いられています。
用途エレクトロニクス用、光量調節用
材質ガラス
寸法(mm)50×50
50MM□標準品
シャープカットフィルターには、L-37からR-66まで15種類があります。
L、Y、O、Rの記号は、それぞれColorless、Yellow、Orange、Redというフィルターの色調を表わし、2桁の数字は透過限界波長を表わします。
用途一般撮影用
寸法(mm)50×50
厚さ(mm)2.5
可視域をほとんど吸収し、赤外域を透過するフィルターで、赤外域を比較的シャープカットするRとIRシリーズ、赤外域をなだらかにカットするRMシリーズ。
赤外透過フィルターは、赤外線警報機や暗視装置などの光源として広範囲に使用されます。
用途赤外用
寸法(mm)50×50
厚さ(mm)2.5
青の波長範囲の光を中心に、比較的狭い帯状の波長域を透過させるフィルターで、その透過率が最高になる波長によって命名しています。
三色分解用、波長選択用及び色補正用として使用します。
用途波長選択用(B-370)、三色分解用(B-390・B-440)、色補正用(B-410・B-460)
形状角型(スクエア)
可視域の青、緑、赤の部分の色光を調節するフィルターです。
赤部及び近赤外部を選択的に吸収するフィルターで、光源による褪色はなく、撮像管感度補正用、露出感度補正用などに使用します。
用途撮像管感度補正用
厚さ(mm)1
寸法(mm)50×50
色シアン
波長(nm)500(最高透過率になる)
ある光源の色が、ある温度に熱せられた完全放射体の色と視覚的に比べて、同じかまたは非常に似ている場合、完全放射体の温度を色温度といいます。
アンバー系のフィルターではプラスとなり、色温度を下降させ、ブルー系のフィルターではマイナスとなって色温度を上昇させます。
用途色温度下降用(LA-20・LA-40・LA-80・LA-120・LA-140)、色温度上昇用(LB-20・LB-40・LB-80・LB-100・LB-120・LB-145・LB-165・LB-200)
緑の波長範囲の光を中心に、比較的狭い帯状の波長域を透過させるフィルターで、その透過率が最高になる波長によって命名しています。
特定の波長で透過率を最高にしたい場合や、ある波長以下を吸収したい場合には、これらのフィルターとシャープカットフィルターとを装着することによって得られます。
用途波長選択用(G-545)、三色分解用(G-530)、色補正用(G-533・G-550)
厚さ(mm)2.5
寸法(mm)50×50
V-10及びV-30はネオジウムを、HY-1はホルミウムを含有し、特定波長を著しく吸収するフィルターです。
波長校正用、二色性フィルターとして使用します。
用途波長校正用
厚さ(mm)2.5
寸法(mm)50×50
可視域の透過率が高く、熱線(赤外線)を吸収する、いくぶん青味を帯びたフィルターガラスで、HA-30、HA-50は燐酸塩ガラスです。
特に後者は、光源から照射される熱線をよく吸収するので、スライドプロジェクターや各種照明器具などに使用した場合に著しい効果があります。
用途熱吸収用
厚さ(mm)3
寸法(mm)50×50
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