熱風加工機の種類と特長

熱風加工機

高温の熱風で対象物を加熱し、加工や作業の前準備、後処理をする工業用ドライヤーです。

熱風加工機
特長
  • 機種により600°C位までの熱風が出ます。
    (家庭用のドライヤーは140°C位)
  • 直火の使えない場所や、バーナーでは温度が高すぎる時に向いています。
  • 温度調節機能のあるものとないものがあります。
タイプ別バリエーション
熱風加工機
  1. 手持ちで使うタイプ(ガンタイプ)
  2. 据置で使うタイプ
  3. 設備に組み込むタイプ
注意事項
  • ・使用後の冷却運転が必要です。(製品の寿命に影響します)
  • ・爆発、引火性のある環境下では使用できません。

熱風加工機用アタッチメント

先端につけるアタッチメント(ノズル)もオプションで様々あります。

熱風加工機
  1. スプーンノズル
    収縮チューブ加工
  2. 集中熱風ノズル
    溶解・溶接に
  3. 平形ノズル・シリコンゴムローラー
    シートなどの溶着に
  4. スピードノズル
    効率的に溶接をサポート
  • 必要な温度(°C)を確認してください。
  • 必要な風量(m3/min)を確認してください。
  • 消費電力(W)を確認してください。
  • 用途によっては専用のものがあります。(塩ビ溶接専用)