倍力レンチ・パワーレンチの特長
倍力レンチ
小さな力で各種大型ボルト・ナットなどを締めたり、緩めたりする工具です。

特長
- 小さな入力で大きな出力を出すことができます。
- 機種によって3~36.6倍のトルクがでます。
クラッチ(倍力機構)
ギアの組み合わせで、手で入力する小さな力を大型のボルトやナットが必要とする大きな力に変換します。
まわり止め
このハンドルは固定です。反力を逃がし、安定した締め付け動作を行います。
強力パワーレンチ(トルクレンチ付)

特長
トルク規制が必要な大型ボルト・ナットの着脱作業に適しています。
電動パワーレンチ

特長
入力を電動レンチで行うタイプです。多くのボルト・ナットなどの脱着作業に威力を発揮します。トルク規制が必要な大型ボルト・ナットの脱着作業に適しています。

- 締め付けようとするボルト類の締め付けトルク(N・m)を確認してください。
- 緩め作業がある場合は、締め付けトルクの2~3割大きいトルクが必要になりますので、確認して機種を選んでください。
※ただし、諸条件により200%以上必要となる場合があります。 - 入力側・出力側の差込角(mm)を確認してください。
差込角 |
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4分(12.7mm)=1/2 |
6分(19mm)=3/4 |
インチ(25.4mm)=1 |
インチハン(38.1mm)=1 1/2 |
ココミテvol.2より転載