遮熱塗料の特長と用途
工場・倉庫などの屋根に塗装して室内温度の上昇を和らげる塗料です。

特長
- 空調の効きが悪い現場で空調の効きを良くし、空調費用を軽減することができます。
- 塗装すると、特殊な塗膜が太陽光に含まれる熱の元(近赤外線)を反射し、室内の温度上昇を抑えます。
※近赤外線とは波長がおよそ0.7~2.5μmの電磁波です。 - 熱に弱い商品や原料を製造・保管している工場・倉庫で熱による商品・原料の品質劣化を予防できます。
- 遮熱塗料は、工場・倉庫の屋根などに塗装して使用します。
用途

- 夏、特に晴れた日に室内が暑くなる工場・倉庫に。
- 熱中症など、暑さによる労災が発生した、あるいは発生の可能性が高い現場に。
注意事項
・塗装面積について
商品に記載している平米数は「塗装面積」を表します。金属屋根は、折り加工がされているものがほとんどですが、「延べ床面積」や「屋根投影面積」には、「折り」が考慮されていないため、上記の面積で数量計算を行うと、実際の施工面積からズレが生じる可能性があります。
・塗装面積について
商品に記載している平米数は「塗装面積」を表します。金属屋根は、折り加工がされているものがほとんどですが、「延べ床面積」や「屋根投影面積」には、「折り」が考慮されていないため、上記の面積で数量計算を行うと、実際の施工面積からズレが生じる可能性があります。
- 塗装面積(m2)を確認してください。
- 塗装できない屋根素材があるので素材を確認してください。
ココミテvol.2より転載