逆火防止器の特長
逆火防止器
ガス溶断する時の火炎の逆火事故を防ぎます。
特長
- 溶断作業中の逆火事故を防ぎます。逆流・逆火してきた火炎は、消炎フィルターで冷却消火され逆火圧力により、逆止弁・遮断弁が連動してガスの通路を遮断して、逆火を防止します。
- 異常温度を感知、供給ガスを自動遮断
安全器設置の義務(逆火防止装置)
- 安全器は逆火を消炎してアセチレンの流出を遮断する機能を備えたものです。アセチレン圧力調整器の出口側に取り付けて使用します。
- 高圧ガス保安法(一般高圧ガス保安規則第60条13号)により溶接・切断用のガスの消費設備には逆火防止装置の設置義務があります。
逆火後の復帰方法
逆火時には復帰ボタンが飛び出し、遮断弁が作動したことがわかります。復帰ボタンを押し込むと簡単に復帰することができます。
- 使用するガス(アセチレン・LPG・酸素)に適合する防止器を選んでください。
- 定期的に検査をし、安全を確認して使用してください。(3年経過後はメーカーの再検査が必要となります。)
ココミテvol.2より転載