刈払機の特長とメンテナンス方法
伸びた草を刈るための機械です。

背負式と肩掛式の2タイプがあります。
背負式刈払機
- 山林の傾斜地や下刈りに。
- 長時間の作業に。
肩掛式刈払機
- 体からすぐ離せ、エンジン停止、再始動が簡単です。
- 持ち運びが容易です。
刈刃は用途別に適した種類があります。
刈 刃 | 金属刃(草刈・下刈用ブレード) | チップソー | ナイロンカッター | |||
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用 途 | 4枚刃草刈用 | 8枚刃草刈用 | 30枚刃草刈・笹刈用 | 80枚刃下刈用 | ||
荒れ地の整理・山林の下刈 (直径6センチ以下の雑木) |
× | × | × | ◎ | ○ | × |
直径2センチ以下の 立木・すすきなど |
× | × | ◎ | ○ | ◎ | × |
田んぼの畦草・雑草 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ○ |
農業用と林業用のちがい
- 農業用
- 排気量25cc未満
- 草刈り、竹、灌木など軽さを重視した樹脂製
- 林業用
- 排気量25cc以上
- 強度、耐久性重視のアルミ製
メンテナンス方法
- 長期間使用しない時は燃料を全部抜き取ってください。
- 金属部を防錆するため外部を油のしみた布でよく拭き、湿気、ホコリの少ない場所に保管してください。
- 背負式か肩掛式かを確認してください。
- 刃の種類・大きさを確認してください。
- エンジン式の場合排気量(cc)・エンジンを確認してください。(充電式、電気式もあります。)
ココミテvol.2より転載