フックの種類と特長
現場作業・工場内で重量物を吊り上げる際に使用します。
アイフック(重量フック、スリングフック)

用途
フックはかけたり外したりが簡単で、頻繁にかけ外しをする玉掛け作業によく使われています。
使い方
現場作業・工場内で重量物を吊り上げる際に、フックを吊り荷の吊りピースに引っかけ吊り上げます。
ファンドリーフック

アイフックやスイベルフックより口が大きいので、径の太いものなどをかけるのに便利です。ラッチなし、ラッチ付があります。
ラッチロック式フック

ラッチが開・閉とも自動にロックされ荷物の下敷きになった場合も引き抜きに便利です。フックは口の開きが大きいので径の太いものなどをかけるのに便利です。
スイベルフック

360°回転しますのでロープのねじれを取るのに便利です。
Jフック

フックの形状が工夫され、従来のフックでは引っかけにくいものの吊り上げにも使用できます。フックを直接玉掛けワイヤやチェーンに簡単に取り付けることができます。
注意事項
- ・使用荷重に注意してください。
- ・吊り荷との取り合い(口幅)を合わせてください。
- 吊り荷の重量を確認してください。
- 使用荷重(t)を確認してください。
- 外れ止め金具(ラッチ)付かなしかを確認してください。
- サイズ・材質(鉄・ステンレス)を確認してください。
ココミテvol.2より転載