注意
※素地の乾燥は十分に行ってください。(含水率10%以下、pH10以下)
※塗料は、内容物が均一になる様に、十分に撹拌(カクハン)して下さい。薄めすぎは、隠ぺい力不足、仕上がり不良となりますので注意してください。
※シンナーで希釈しるぎると作業性能(ダレ性)など低下しますのでご注意下さい。
※劣化の著しい外部木部については、表層剥離の恐れがありますので、施工は避けて下さい。
※溶剤系塗料の為、室内の塗装は必ず換気して下さい。また、外装塗装においても、換気口・空気取入口などに養生を行い、溶剤蒸気が室内に入らない様に注意して下さい。
※新木の場合の乾燥程度は含水率15%以下としてください。下塗り塗装後、仕上り向上の目的で研磨を行う場合は、乾燥後研磨紙(#240〜#320)で研磨、ウエスで拭き取り清浄な状態にしてください。
※塗装場所の気温が5℃以下、湿度が85%以上または換気が十分でなく結露が考えられる場合、塗膜の乾燥過程で種々の欠陥を生じることがありますので、塗装を避けて下さい。
※カウンター、陳列棚、ベンチ、床面など物が常時おかれるような場所には塗装しないでください。油脂分(人の手油など含む)やアルコールなどがつくと、塗膜が軟化して粘着や色うつりの原因になる場合があります。
※シーリング面への塗装は、塗膜の汚染、はく離、収縮割れなどの不具合を起こすことがありますので、行わないでください。
※蓄熱されやすい素材(軽量モルタル、ALC、窯業サイディングなど)や断熱構造が強い場合で、旧塗膜が弾性リシンや弾性スタッコ、複層弾性のアクリルトップなどの弾性塗料の場合、環境条件によって、水や温度の影響で塗膜が膨れることがあります。そのまま塗装すると膨れがさらに拡大することがありますので、ケレンで除去するなどの入念な下地処理を行ってください。
※ドアパッキン、プラスチックなど可塑剤を含むものに1液フィンウレタンを面が直接触れると、軟化したり、付着によりはく離を起こす場合がありますので、接触が予想される箇所には塗装を避けてください。
※「1液ファインウレタンU100木部用下塗」は、エポキシ系樹脂ですので、皮膚かぶれを引き起こす恐れがあります。肌に付着しない様、特に注意してください。
※1液ファインウレタンU100木部用下塗りの上に、強溶剤系塗料は、使用しないで下さい。
※1液ファインウレタンU100木部用下塗りは、エポキシ樹脂塗料であるため、「1液ファインウレタンU100」は、混合して使用しないでください。