シフトチェンジには、ミッション内部のシンクロナイザーリングの滑り具合が影響しますが、従来の金属製リングのみならず樹脂製リングにも適正な摩擦特性を維持し、シフトフィーリングに優れます。 過酷な運転条件下、特にミッションオイルの温度上昇に対しても、耐熱性に優れオイルの劣化、スラッジの発生を抑制します。 デファレンシャルギヤにおいては、十分な油膜強度と極圧性を有し、金属接触や焼付けからディファレンシャルギヤ歯面を守ります。