18ページ目: ベアリング(軸受)

最も代表的な形式の転がり軸受ユニットです。軸受箱取付け部の付け根にリブが設けられているので、あらゆる方向の荷重に対して高強度な構造になっています。機械本体への軸受箱の取付は、2本のボルトによって行います。

軸受鋼より錆・腐食に強い。 薬品に対して耐食性に優れている。 高温まで安心して用いられる。

単列アンギュラ玉軸受を背面組合せとし、内輪、外輪をそれぞれ一体にした構造です。 固定側軸受として使用できます。

軸受と四角形のフランジおよび取付け面に印ろうをもつ軸受箱を組み合わせた軸受ユニットです。 機械本体への軸受箱の取付けは、印ろう部を機械本体の取付け穴にはめ込み、4本のボルトによって行います。 印ろう部を取付け穴にはめ込みことで、軸受箱を正確な位置に取り付けることができます。

スラストローラベアリングは、精密加工された保持器ところを組み合わせた、小さなスペースで大きな負荷能力を持つ剛性の高い軸受です。 AZは、保持器付き円筒ころ(AZK)と内輪(WS)、外輪(GS)を組み合わせたものです。

旋削形ニードルベアリングは、断面高さが小さく定格荷重の大きな軸受です。 外輪は安定した剛性を持ち、軽合金などのハウジングでも容易に使用できます。

球状外径面で調心性を図り幅広内輪の片側2本の六角穴付ボルトで軸に固定され、。両側面の二重シールにより完全に密封されている

ボールのレース面に自己潤滑性に優れた合成樹脂を接着している無給油タイプです。防錆処理されたS45Cボディにインサートされた自己潤滑合成樹脂レースを備えた特殊銅合金と硬質クロムメッキ処理されたボールの3点構成です。

軽量形のユニット用玉軸受とプレス加工された鋼板製軸受箱を組み合わせた、軽荷重用の軽量な丸フランジ形ユニットです。機械本体への軸受箱の取付けは、3本のボルトによって行います。

円筒状のころと軌道とが線接触をしている単純な形状の軸受である。負荷能力が大きく、主として、ラジアル荷重を負荷します。転動体と軌道輪のつばとの摩擦が小さいので、高速回転に適しています。主に鋼板打抜き保持器と銅合金もみ抜き保持器が用いられますが、一部にポリアミド成形保持器も使用されています。

円筒状のころと軌道とが線接触をしている単純な形状の軸受である。負荷能力が大きく、主として、ラジアル荷重を負荷します。転動体と軌道輪のつばとの摩擦が小さいので、高速回転に適しています。主に鋼板打抜き保持器と銅合金もみ抜き保持器が用いられますが、一部にポリアミド成形保持器も使用されています。

転がり軸受の中で最も多く使用される軸受です。軌道溝は、転動する玉の半径より、わずかに大きい半径の円弧になっており、玉と軌道は点で接触します。深溝玉軸受はラジアル荷重、アキシアル荷重およびこれらの合成荷重を受けることができます。構造が簡単なため、容易に精度の高いものが得られ、高速回転にも適しています。

単列深溝玉軸受は、転がり軸受の中で最も代表的な形式であり、その用途は広い。内輪・外輪に設けられた軌道の溝は、転動する玉の半径より、わずかに大きい半径の円弧の横断面をなしている。ラジアル荷重のほかに、両方向のアキシアル荷重を負荷することができます。摩擦トルクが小さく、高速回転する箇所や低騒音、低振動が要求される用途にも適しています。

ソリッド(削り出し)の外輪に針状ころと保持器が組込まれた軸受で外輪両側つば又は側板によって、外輪と針状ころは、分離しない構造になっている。外輪がソリッドであるために、剛性が大きく、軸受精度も高くすることができるので高速、高荷重及び高回転精度が求められる用途にも適している。 内輪を用いず軸を直接軌道面として使用する場合のために内輪なしの形式と内輪付の形式がある。

・単列深溝玉軸受は、転がり軸受の中でも最も代表的な形式です。・ラジアル荷重のほかに、両方向のアキシアル荷重を負荷することができます。・摩擦トルクが小さく、高速回転する箇所や低騒音、低振動が要求される用途に最も適しています。

・単列深溝形の軸受です。・内輪、外輪に設けられた軌道の溝は、転動する玉の半径より、わずかに大きい半径の円弧の横断面をなしているラジアル玉軸受けです。・ラジアル荷重のほかに、両方向のアキシアル荷重を負荷することができます。・摩擦トルクが小さく、高速回転する箇所や低騒音、低振動が要求される用途に最も適しています。

・玉が転動する溝をもった座金状の軌道盤と玉を組み込んだ保持器とから構成されています。・一方向のアキシアル荷重を負荷することができます。

シャフトの表面を規定の硬さや粗さに加工できない場合に使用します。またブッシュとしても使用可能です。

新ステンレスハウジングは、形状を再デザインし、レーザーマーキングで施された表面は、水洗い後に水滴が残る場所が全くないほど、とてもなめらかです。ハウジングのなめらかな表面と、フラットな裏ベタの取付面は、バクテリアの発生率を抑えます。 新ハウジングは、全カバーの装着が可能となっており、従来のカバー取付可能なハウジングの選定は不要となり、カバーの後付も可能となりました。またステンレスハウジングの材質はすべてSUS316のため、従来のSUS304に比べ耐食性が格段に優れています。 ステンレスベアリングはすべてH1グレードの食品グリースが初期封入されているため、食品関連産業用に安心してご使用いただけます。さらに、FYHオリジナルシールであるダブルリップのフローバックシールが、水洗いの際のベアリングへの水の侵入を防ぎます。

荷重能力の高いJIS規格69シリーズの軸受を使用した樹脂巻きベアリングです。 インサート成型で出来ており、樹脂の幅が軸受よりも広く、抜け力強度もUPしています。 ポリアセタール樹脂を使用し、外径面は切削仕上げしているので、平滑で振れ精度も良好です。 同じサイズで、クリープ防止リングの付いた、内輪クリープフリー樹脂巻きベアリングもあります。 外径形状はフラットタイプが標準ですが、V溝やU溝にも対応可能です。

転がり軸受の中でも最も多く使用される軸受です。 軌道溝は、転動する玉の半径より、わずかに大きい半径の円弧になっており、玉と軌道は点で接触します。 深溝玉軸受は、ラジアル荷重、アキシアル荷重およびこれらの合成荷重を受けることができます。 構造が簡単なため、容易に精度の高いものが得られ、高速回転にも適しています。

軸方向に対しセットスクリューが直角になっており、且つ3分割(120度等配)となっております。 尚、ねじ方向に対し、振れ精度が3ミクロン以下の研磨仕上げの高精度ロックナットです。 その為、セットスクリューを3方向から均等に締め付けることにより、シャフトとの同芯も容易に得られ、軸方向に対し高精度な振れの少ない安定した組立てが短時間で行えます。

高精度の鋼球とおねじを特殊溶接したボール付きシャンク部に対し、直角にホルダを形成させています。球面部上下にグリースポケットを配置することにより、潤滑性がよく、耐摩耗性に優れています。 ホルダにA-1 合金を採用したことにより大幅に重量軽減されています。

従来品は治具を製作して埋め栓やグリースニップルを装着する必要がありましたが、グリースニップル付きカムフォロアCF-AB形はグリースニップルが両側に取り付いているため、箱から出してすぐに使用できます。 また六角レンチを利用して、スタッドの頭部側、ねじ部側のどちら側からでも固定することができ、両方向から給脂も可能です。取付けスペースを気にせずに取付け及びメンテナンスが可能のため、作業効率が向上します。