22ページ目: ベアリング(軸受)

削りだし外輪により高剛性です。

ラジアル軸受部に保持器付ニードルベアリングが、スラスト軸受部にスラストボールベアリングが組み合わされた、容積の小さい経済性に富んだ軸受です。 この軸受はラジアル荷重とアキシアル荷重を同時に負荷することができます。 防塵カバー付きは、薄肉鋼板を成形した防塵カバーがスラスト軸受部の外輪つば外径の溝部にこていされ、スラスト用軌道輪と防塵カバーとの間にラビリンスを形成するので、グリースの漏れ、ちりやほこりの侵入などを防止する効果があります。

軸方向に対しセットスクリューが直角になっており、且つ3分割(120度等配)となっております。 尚、ねじ方向に対し、振れ精度が3ミクロン以下の研磨仕上げの高精度ロックナットです。 その為、セットスクリューを3方向から均等に締め付けることにより、シャフトとの同芯も容易に得られ、軸方向に対し高精度な振れの少ない安定した組立てが短時間で行えます。

写真はカバーなしの写真です。カバー取付溝付タイプに、カバーは付属していません。ユニット用玉軸受とひし形のフランジをもつ軸受箱を組み合わせた軸受ユニットです。機械側面など垂直面に取り付けて使用するのに適しています。角フランジ形ユニットに比べ、取付けスペースが小さく、ユニット質量も小さくなります。ひしフランジ形軸受箱の2つの取付けボルト穴中心のピッチは、角フランジ形軸受箱の対角位置のボルト穴中心のピッチと同一であるので、これらには互換性があります。機械本体への軸受箱の取付けは、2本のボルトによって行います。

三重シールとは、鋼板製シールド板に三重リップのシールを加硫接着させた構造のものです。 三重リップによって、塵埃・汚水などが軸受内部へ侵入するのを強力に阻止し、厳しい環境条件のなかでも軸受の寿命を確保します。 三重シールは軸受の外輪に取り付けられているので、三重シールユニットの取扱いは普通品とまったく同一です

軸受と外径面が円筒状をした軸受箱を組み合わせたユニットです。 軸受箱の円筒状でh7の精度で加工されているので、機械本体の円筒穴に組み込んで使用されます。 カートリッジ形のユニットは、アキシアル方向に移動できるので、軸の伸縮がある用途などの自由側軸受として広く使用されます。 外径面が円筒状であり、自動調心機能を備えているので、一般の自動調心形軸受と同様に取り扱うことができます。

軸受とひし形のフランジをもつ軸受箱を組み合わせた軸受ユニットです。 機械側面など垂直面に取り付けて使用するのに適しています。 角フランジ形ユニットに比べ、取付けスペースが小さく、ユニット質量も小さくなります。 ひしフランジ形軸受箱の2つの取付けボルト穴中心のピッチは、角フランジ形軸受箱の対角位置のボルト穴中心のピッチと同一であるので、これらには互換性があります。 機械本体への軸受箱の取付けは、2本のボルトによって行います。 アダプターは付属していません。

軸受とひし形のフランジをもつ軸受箱を組み合わせた軸受ユニットです。 機械側面など垂直面に取り付けて使用するのに適しています。 角フランジ形ユニットに比べ、取付けスペースが小さく、ユニット質量も小さくなります。 ひしフランジ形軸受箱の2つの取付けボルト穴中心のピッチは、角フランジ形軸受箱の対角位置のボルト穴中心のピッチと同一であるので、これらには互換性があります。 機械本体への軸受箱の取付けは、2本のボルトによって行います。

耐磨耗性と耐熱性に優れた特殊合成樹脂製のスラストワッシャが組み込まれているので、取付誤差などにより発生する外輪のアキシアル荷重を受け、滑り面の摩擦と摩耗を防ぎます。

・据付作業条件、強度などの点に付いて見直されプランマブロックの良さが再確認され、最近では利用範囲も著しく拡大されつつあります。 ・普通ネズミ鋳鉄(FC200)を採用。

円すいころを採用しているため、アキシアル方向の荷重にも耐久性があり負荷能力も大きいベアリングです。

アウターレースにポリアセタール樹脂、ボールとインナーレースにはスチールを使用したプラスチックベアリングです。

軽負荷タイプより許容負荷レベルが約3.7倍アップしたタイプです。 仕分け・組立ライン等の大型搬送機構の分野に多用されています。 金属心材にバンコランを接着させ、心材に金属ベアリングを挿入した形状です。

ベアリングヒーター 101SR～402SR用標準付属品

単列深溝玉軸受は、転がり軸受の中で最も代表的な形式であり、その用途は広い。内輪・外輪に設けられた軌道の溝は、転動する玉の半径より、わずかに大きい半径の円弧の横断面をなしている。ラジアル荷重のほかに、両方向のアキシアル荷重を負荷することができます。摩擦トルクが小さく、高速回転する箇所や低騒音、低振動が要求される用途にも適しています。

ミニチュア玉軸受は呼び軸受外径D<9mm、小型玉軸受は呼び軸受内径d<10mm・呼び軸受外径D≧9mm寸法範囲の玉軸受で、主要寸法が国際的なISO規格及びANSI/ABMA規格によるメートル系とインチ系のものがあります。一般に多く使われるシール・シールド軸受は、大部分が幅寸法を開放形より1～2mm広くしています。

アンギュラ玉軸受は、非分離軸受で、玉と内輪・外輪との接触点を結ぶ直線がラジアル方向に対してある角度(接触角)をもっており、ラジアル荷重と、一方向のアキシアル荷重を負荷することができる。またラジアル荷重が作用するとアキシアル分力が生じるので一般に二個対向させて用いられる。

ボールのレース面に自己潤滑性に優れた合成樹脂を接着している無給油タイプです。防錆処理されたS45Cボディにインサートされた自己潤滑合成樹脂レースを備えた特殊銅合金と硬質クロムメッキ処理されたボールの3点構成です。