給油冷却装置の特長
潤滑・冷却用クーラントノズルのベースにマグネットが付いたユニットです。

特長
- ボール盤・フライス盤・旋盤・研削盤、打抜き、曲げ加工時の冷却・潤滑のために目標箇所に切削液の吹き付けをします。またエア調整で切り粉の飛ばし冷却もできます。
- マグネットベースが土台になってくっつきます。


(A)切削液給油タイプ:切削油・水溶性冷却液などを流す装置です。
(B)エアと切削液を混合させ霧状にするタイプ:エアの力で切削液を吸い上げ、霧状に吹き付けます。
(C)エア供給タイプ:切削液のみの噴射とエアスプレーの噴射ができます。
設置方法

- マグネットによりユニットの取り付け場所を任意の位置に簡単に設置できます。
ノズルは自在に角度や方向を決められます。ノズルを追加してダブルで使用することもできます。 - ONにするとマグネットの力でくっつきます。OFFにすると離れます。
- 用途に合わせてノズルのタイプ、長さ(mm)を選んでください。
- ノズルの軸数を確認してください。
- 周辺機器を組み合わせるシステムもあり、個々の機能・性能・仕様を確認して選んでください。
また、システムをメーカーに相談することもおすすめします。
ココミテvol.2より転載