取り付け取外しが大幅に省力化でき、ハブの肉厚が薄い場合や、軽トルクの個所に最適!
外輪・内輪・ナットの3点の部品で構成され、内輪と外輪は互いにテーパーで接しています。
ナットを締め付ける事により外輪はナットに押され、クサビの原理で内輪は収縮し軸に押し付けられます。外輪は拡大しハブに圧接します。この「押し付け力」により、強力な摩擦力が発生し、軸とハブを締結します。
押し付け力の強さは、ナットの軸力・勾配角度・摩擦係数等の条件により決定されます。
外輪は二分割されています。内輪には1か所のスリットが設けてあり、拡大・収縮の際、機械的損失を少なくしています。
外輪凸部は、ナット凹部に入り、脱落しない構造となっています。