レーザの強度をモニターしたり、光学系の一部分の光を観察する場合に、光路中にビームサンプラーを挿入して、入射光量の5%だけを光路外に取り出します。
裏面に反射防止膜コートをしているので、裏面の迷光が防げます。ビームが屈折しない平行平面タイプと、裏面反射によるゴーストや干渉の影響が少ないウェッジタイプの2タイプがあります。コート面の反射率は波長変化が小さく、基板の屈折率から正確に求めることができます。ウェッジタイプは最も厚さが厚いところに、表面向きに矢印が印されています。※基板の屈折率と厚みによる効果で、入射光に対し透過光の光路が数mm平行移動します。(ウェッジタイプは光路の平行移動にビーム偏角約30分が加わります)。※45度以外の入射角度で使用した場合、透過率波長特性が変化します。(入射角度に対する反射率変化グラフを参照)。※基板側面の矢印はコーティングしていない面(反射面)側を示しています。※レーザのような直線偏光の光源を使う場合は、偏光方位によって反射率が0.9〜9.6%の間で変わります。(反射率波長特性グラフを参照)。※反射面に汚れが付いている場合は、反射率が大きく変わる可能性があります。※赤外や紫外にも使用できますが、裏面の反射防止膜の効果が得られなくなる可能性があります。※入射光の位相差は、透過光、反射光で保存されません。