可視域全域で波長に依存しない位相差を与えることができます。白色光源の偏光方位を可変する光学系や偏光を使った分光計測などに使用できます。
偏光方位を回転できる1/2波長板と直線偏光を円偏光に変換できる1/4波長板の2タイプがあります。入射面と反射面は高い平行度で加工されているので、ビーム偏角は小さく押えられます。入射面の正方形の辺に対し、方位角度45度で直線偏光を入射させたときに、仕様の位相差が得られます。1/2波長板の出射光は方位角度-45度の直線偏光で、1/4波長板は円偏光で出射されます。※1/4波長タイプは光軸の平行移動があります。(仕様の表の光軸の平行移動を参照)フレネルロム波長板は水平または垂直に固定し、入射ビームの偏光方位を回転させてご使用ください。※フレネルロム波長板の研磨された側面に指紋や油汚れが着くと、仕様の位相差性能が得られなくなります。※側面が何ものにも触れないように注意してご使用ください。(ホルダーに納められたFRHもご用意しています)。※入射角度が変わると、仕様の位相差性能が得られません。※フレネルロム波長板は波長依存性が小さいので、可視域以外でも使用できますが、可視域外では反射防止コートの効果が効かなくなり透過率が下がります。※入射面の正方形の辺に対し、方位角度0度または90度で直線偏光を入射させたときには、偏光状態が変わらずそのまま直線偏光で出射されます。(1/2波長板、1/4波長板とも同じ)。