レーザ共振器のミラーの基板として使用する凹面基板です。凹面と裏面の平面が高い面精度で加工されています。外径サイズや焦点距離で細分化された豊富なバリエーションの中から、仕様に合わせご選定いただけます。裏面も研磨されているので、励起レーザの入力やパワー検出用のサンプル光の取り出しが可能です。曲率半径の精度や面精度が高いので凸レンズのニュートン原器としても使用できます。反射望遠鏡やランプ光源の反射鏡の凹面ミラー基板(TCA)もご用意しています。※凹面の外周稜線には面取りが施されており、コバ厚(te)はバラツキを生じることがあります。このため、裏面側を基準面としてご使用ください。